2010年4月30日

月がきれい筋肉日記 - ベンチプレス -

いつもは夜出歩かないのですが、今日はビールを買いに夜道を歩きます。

空の低い所に出ている月が、とてもきれいです。

アフリカはみんな夜はさっさと寝てしまうので、光がほとんどありません。
こんなにたくさんあったのかと思うくらい空一杯に星が輝いていて、小道を曲がるとでっかい月が出てきました。

三脚とかなんとか持ってきてないので、夜空はきれいに撮れませんが、22歳のとき西表島で見た夜空に匹敵する美しさです。南十字星を見ることが出来るのも、南半球の魅力の一つかもしれません。


そんな感じで筋トレに行ってきました。
今ではすっかり周りのアフリカ人にもとけこんで、みんな挨拶してくれます。

軽いランニングと、入念なストレッチをこなした後、いつものようにベンチプレスに向います。

このジムのベンチプレスマシンの最重量は105kg。私の使用している重量は現在97kg。この、100kgの壁は私の一つの節目です。

思えば長かった道のりです。

24歳の時に始めた筋トレで、最初の目標はベンチプレス80kg。初めてベンチプレスを上げたときは、30kgの重さに耐えられず、青白い顔でジムを後にした記憶があります。学生時代にマージャンとかお酒とかタバコとかばっかりですっかり怠けていた自分がかっこわるくて、とても情けなかったです。

25~26歳。タバコを止め、真剣に筋トレに打ち込んだ日々。勤務先の上司に筋トレを侮られ憤慨した事もありました。確定申告で1ヶ月半休みがなかった時も、回数で追い込もうと必死に腕立てしてました。
この時ミクシーの「筋肉、そして未来へ」というコミュを立ち上げて遊んでいたら、意外とたくさんの筋肉仲間とコミュニケーションをとる事が出来ました。皆さん、ありがとうございます。

27歳で中国に渡った時も、すぐにジムに入会し、大外の仲間達と共に競い合いました。全然懸垂が出来なくて、広背筋に情熱を燃やした記憶があります。
オールアウトして、そのままプールへダイブ。数100メートルを泳いだ後に食べる火鍋はもはや神の領域です。付き合ってくれた仲間達へ、ありがとうございます。

28歳はビリーズブートキャンプが流行った時期です。流行り物に手を出し、初心を忘れた典型的なパターンです。キャンプアウトをはしたのですが、もちろん継続はしませんでした。ベンチプレスは60~70kg。伸び悩み。

29歳は、ジムに行く時間が取れなくなり、ジムを退会しました。仕事の関係上仕方なし、いや言い訳か。仕事を理由にして筋トレを全くやらない時期がありました。筋トレをやらないと、病みます。久しぶりに腕立てをしただけで次の日筋肉痛になったのを覚えています。貧弱に戻ってしまいます。

30歳。海外に行く準備を本格的に始めていました。ディップスというトレーニングが相当気に入って、毎日やってました。購入していた懸垂台がこの時は大活躍しました。本格復帰です。加圧ウェア「KAATS」を購入したのもこの年です。

31歳、現在。久しぶりのマシンの使用です。原点に戻り30kgからスタートしました。トントンと進み、鬼門の70kg。まさに原点に戻り、フォームの見直しから始めました。すると、あっというまの90kg。私、5年間もベンチプレスのフォームを間違っていたみたいです。筋トレ好きを自称しながら恥ずかしい限りです。


そして今日は、97kgを7回。83kgを10回×2セット。加えてダンベルフライを限界まで。

長い長い文章になってしまいましたが、大胸筋にかけるべきロマンはあらゆる事を凌駕します。


何で筋トレするの、とよく聞かれます。

答えは心にしまっておこうと思います。

2010年4月28日

野菜和風スパゲティ リベンジ

この間のコンビーフ和風スパゲティがあまりにも切なかったので、和風をリベンジします。

今回は、クックパッドを参照したのですが、あえて我流でチャレンジです。作り慣れた野菜でリベンジ。

具材は、ニンニク、タマネギ、ピーマン、キャベツ、そしてベーコン。ベーコンを早めに炒めて、ニンニク投入。そしてタマネギピーマン最後にキャベツ。強火でガッツリ炒めます。

和風ソースには、最初に少し濃い目のカツオだし汁を作成。その後醤油を大さじ2杯、みりんを小さじ一杯、塩を少々、オリーブオイルを大さじ2杯。そして、オイスターソースを小さじ一杯(これが何となくポイント)。

少々硬めにゆでたパスタ200gをガッツリと強火で炒めた野菜たちの中に投入。そして素早く和風ソースを流し込む。

フライパンが啼いています。心地のいい音を響かせながらニンニクと醤油の香りが広がります。


結果、、、超美味い。


見事にリベンジ成功。レモン汁とか入れたらさらに美味しくなりそうな感じです。

グルメではないのですが、美味しい食事は幸せです。

2010年4月26日

Mac

マックユーザーになろうと企んでいます。

うちは母親と妹がマックユーザーなのですが、どさくさに紛れて母親のiBookG4(MacOS X-tiger-)と私が仕事用で使っていたHP(windowsXP)を交換してアフリカに持ってきました(母は何だかんだマックが使えない)。

最初は右クリックの仕方(コントロールとクリック)だとか、USBの外し方(ゴミ箱にドラッグするだけ)だとか、何かと混乱していましたが、理屈がわかってくるとWindowsとそんなに変わらないみたいです。最近リナックスを触ってたのでそんな気がするのかもしれません。

アカウントの変更をやっていたのですが、ユーザ名をどうやら変更出来ない(しない方がよい)らしいので、OSの再インストールを試みます。というか、やってみたいだけです。

OSのインストールは簡単なのですが、Windowsと違うのは、パーティションは分けない方がよさそうということです。理由はシステム自身が仮想メモリでハードディスクを使用し、頻繁にハードディスク上のデータを書き換える、という事らしいです。詳しくは
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1891160.html

ちょいちょい違うところがあるみたいなのでとても楽しみです。

少しずつ遊んでいこうと思います。

2010年4月25日

たまの楽しみ

こちらに来て毎日、結構節約しています。

余計なものも買わないし、大好きなお酒も一日ビール一本に減らしています。
毎日自炊もするし、飲み物はお茶を沸かして職場に持っていっています。

そんな私のたまの楽しみが、缶ジュース。

不必要なものを買わない毎日の中で、高品質の缶ジュースは私の最高の贅沢になっています。
月に1、2回欲望に駆られてジュースを買ってしまい、そしてそれを休日の昼間に待ちきれない感じで飲み干す。もはや快感です。

日本で何も考えずに買っていたあの時には感じることの出来なかった幸せです。すごく得した気分です。


全然関係ないのですが、ベッドが届きました。

簡易ベッドを使っていて、もうこれで充分だったのですが、さすがアフリカ。忘れた頃にやってきます。

チャイナショップで本棚なんかも購入したので、部屋の中に関してはかなり快適な空間を作る事が出来ています。安価な製品を大量に仕入れてくる中国人に感謝です。すぐ壊れますが。。










そういえば昨日、事業仕分けのニュースを見ました。

誤解がないように言っておきますが、我々の生活費より現地の同僚の給料は高いです。ちなみにベッドも国から与えられたものではありません。
アフリカの場合、シェアの文化があり、収入がなくても誰かに養ってもらって生きていきますが、私たちは生活費を失ったら、飢えるだけです。アフリカ大陸という初めての土地で生きていくノウハウは持っていません。

政治家の応援パーティーに参加したことがあるのですが、ああやって、「がんばるぞー」とか嘯いている人たちに文句を言われると、悲しくなります。まあ、愚痴です。

愚痴はかっこ悪いので、何か言われても毅然とした態度が取れるくらいの仕事はしていこうと思います。


近所の女の子が修理してほしいとパソコンを持ってきました。

少しは成果が出始めているのかなと感じる瞬間です。

2010年4月23日

コンビーフ和風スパゲティ

コンビーフ和風スパゲティに挑戦しました。

クックパッドで、和風スパゲティを検索。1ページ目にあってすぐに作れるのがこれです。

Cpicon コンビーフ和風スパゲティ by piyochako

実は私コンビーフが好きではありません。
しかもナミビアのはコンビーフみたいなやつで、コンビーフでさえありません。

しかも材料に、「たっぷりの鰹節」。
鰹節はナミビアでは大事な大事な日本食です。

でも、作ってしまいました。

コンビーフみたいなやつを炒めているとき、どう考えても美味しくなる結果が見えません。

私は、自分で言うのもなんですが、そんなに料理オンチというわけではありません。
冷蔵庫の残り物で何となく作るくらいは出来ます。

でも、これはあんまりかと思いながら、だし醤油を作成。

鰹節は使うのをやめようと思いながら、鰹節投入。


結果は、微妙~~~~。

意外と激マズではないのですが、なんか塩辛くて、酒のつまみのようです。
何よりやはり、このコンビーフみたいな食感が苦手です。
なんでこれを選んだんだろう。大切な鰹節を使ってまで。。。


麺だけ食べて、コンビーフはさよならです。


一体何がしたかったのか自分でもよく分かりません。

2010年4月21日

秋天不回来 - 中国歌 -

日本語の曲を解禁したついでに、中国の曲も久し振りに聴いています。


住んでいたのは、もう4年前になるのですが、意外とはっきりと歌詞を 覚えている事に、思い出深さを感じます。

今、英語の勉強のためにPARROT'S LAW(オウム法)というのをやっているのですが、中国語を覚えるためにやっていたこととほぼ同じみたいです。

ひたすら聴いて、歌詞と発音(発音記号も)を覚えて、頭に定着させるということらしいです。確かに英語よりも中国語はあっと今に頭に残った気がします。ピンインは相当な回数繰り返したと思いますが。。

そんな感じで私が中国で覚えた歌、10曲を紹介します。中国語学習に役立ててもらえれば幸いです。

1.月亮代表我的心
  この曲は多くの日本人が中国に来て最初に覚えます。テンポもゆっくりなので、すぐに覚える事が出来ます。テレサテンも歌ってます。

2.童話
  これは光良の名曲です。比較的よく聴く曲だと思います。スローテンポで勉強にはもってこいの歌です。光良の歌は、他の歌もなじみやすくて、私は結構好きです。

3.朋友
  昔ながらの歌といった感じです。童話が歌えれば、すぐ覚えます。

4.秋天不回来
  私がいた当時流行っていた歌です(2006年)。バラード調の名曲だと思います。最初なので相当苦労してピンイン(中国の発音ルール)を書き出したのを覚えています。

5.小薇
  小薇(シャオウェイ)という女の子に愛を告げているかわいらしい歌です。私は大すきなんですが、結構簡単に歌えます。中国人の女の子に歌うにはうってつけかもしれません。

6.香水有毒
  女性シンガーの曲です。私がいたとき流行っていて、よく聞きました。メロディラインが綺麗でつい口ずさみます。

7.求佛
  これは難易度の高い曲です。歌いこなしたくて相当練習しました。中国の何かの映画のテーマソングです。何の映画化忘れてしまいましたが、すごくかっこいい歌です。

8.美麗的神話
  日本でもレンタルになっていた、ジャッキーチェン主演の映画の主題歌です。歌は最高にいいのですが、映画は結構がっかりでした。ちなみにデュエットです。

9.屋頂
  これもデュエットです。屋根の上で好きな子に思いを馳せているロマンチックな歌です。盛り上がりの所では結構のります。

10.不得不愛
  これもデュエットです。私のいた時期にかなり流行った歌です。習得途中にビザが切れてしまい、帰国しました。メロディの綺麗な素敵な歌です。


興味のある方はyou tubeなんかで聴いてみてくださいね。
中国語は韻がきれいなので大好きです。


2010年4月18日

解禁

英語の勉強の為にと日本の音楽をなるべく聞かないことにしていました。
どうしても心が折れそうな時にだけ、ブルーハーツを聞く。これが最大の譲歩でした。

それを今日解禁。我慢して2ヶ月、最初に手をつけたのは


「BLANKY JET CITY」


私世代の人は知ってる人も多いかと思いますが、コアなコアなロックバンドです。私が確か22歳のころに解散して、ZEPP福岡のラストライブに行ったのをよく覚えています。強烈にかっこいいバンドの一つです。
まず手をつけた曲がアルバムスカンクに収録されている「くちづけ」。

イントロのドラムが印象的な至極の一曲です。

「ワタシのカレは、ドラマー、タイコ、タタキ 、・・・」

カッコよすぎる。。。

そして「DERRINGER」。

照井のウッドベースから始まる最高にかっこいい曲です。

思わずゆれます。

そして「SALINGER」。

こちらは浅井のカッティングから入るこれまた最高にかっこいい一曲です。

そのまま「Saturday night」。

ブランキー最後のシングルだったと思います。
ポップで無骨な感じが大好きでした。


とにかく、かっこいい。

とにかく、かっこいいです。

2010年4月16日

Oshiwanbo 現地語

私の住んでる地域はOvambo(オバンボ族)がほとんどで、Oshiwambo(オシワンボ)という現地語を話します。

今日はオシワンボの挨拶をご紹介します。

これを覚えれば、大体100万人~300万人くらい(よく分からない)のアフリカ人と挨拶できます。


「アポタテ~」  こんにちは、おじさん。

「アポメメ~」  こんにちは、おばさん。

これは多分もっとも一般的な挨拶で、みんな最初にこれを覚えます。

私の場合「アポけい~」 と言われるので、たまにイラッとします。


「オシリナワ~」  じゃあね、グッドラック。

オシリもナワも日本語にあるので、最初にインパクトを受けます。「ナワ~」が「GOOD」と同じ感じです。


「エーエ~」    はい。

「エーワ~」    OK。

「オポウリ~」   久しぶり。

「オウリナワ~」  元気?


大体こんな感じです。実践すると、こんな感じになります。


A:「アポタテ~。」

B:「エーエ~。」

A:「ナワ~。」

B:「エーエ~。アポメメ~。」

A:「エーエ~。ナワ~。」

B:「エーエ~。オポウリ~。」

A:「エーエ~。オウリナワ~。」

B:「エーエ~。オシリナワ~。」

A:「エーエ~。オシリナワ~。」

B:「エーワ~。」



全然関係ないのですが、玄関に牛が大量にいて、すごくビックリしました。

カーテンを開けたとき、少しだけ悲鳴を上げてしまいました。

2010年4月15日

トラブルシューティング USBメモリ

USBフラッシュメモリが書き込み禁止(write protected)になってます。
特に何もいじってはないそうです。

中身は普通に見ることが出来て、コピーや読み取りは出来ます。
内容を書き込んだり、変更する事が一切出来ません。


1.USBには書き込み禁止スイッチは付いていない。ので、スイッチではない。

2.他のUSBメモリは普通に認識する。他のパソコン、XP、Vistaでも確認。ということで、レジストリ、デバイスドライバ関係でもなさそう。

3.プロパティから属性を変更しようとするも、書込み禁止なので出来ない。

4.中身はウイルスだらけなので、削除・フォーマットしようとするも、書き込み禁止だから出来ない。

5.コマンド「attrib」で属性を変えてみようと試みる。書込み禁止だから出来ない。

6.Linuxで開いてみてフォーマット、削除を試みる。エラー。出来ない。

7.Hiren BootCD、Ultimate Boot CD で無理やりフォーマット、パーティションの削除を試みる。出来ない。

8.物理的故障。かなぁ。。


何か他に試せそうな事があったら誰かアドバイスをください。
目の前のデータが読み取れるのでもどかしい。。。

2010年4月12日

チャイナタウン - Eenhana Oshikango -

エナナ、オシカンゴに行ってきました。


エナナは北部のオハングウェナ州の州都で、オシカンゴはいわゆる中国街です。


エナナでそこの隊員さんにもてなして貰い、有益な情報もたくさん頂いて今週末もとてもとても有意義です。しかもオハングウェナの隊員さんにギターを譲って頂き、これもまたとてもありがたいです。また私の毎日が色鮮やかに彩られそうです。

ナミビアの青空の下、アコギをかき鳴らす私。素敵過ぎる妄想に乾杯します。


そんな感じで次の日はエナナからオシカンゴへ中華料理を食べに行きました。

オシカンゴはアンゴラ国境に隣接していて、少しだけ気をつけないとスラれたり、盗難に遭ったりと危ないです。
国境を見学して、街をブラブラします。私、中国に少し住んでいて、仕事もしていたので中国は大好きです。ほんの少しですが、中国語も理解できます。買い物をしながら中国語を使うと、普段は能面のような中国人の顔も自然と綻びます。

どこにいってもそうだなと思うのですが、中国城(チャイナタウン)に一歩でも入ると、なぜか中国の匂いがしてきて、すべてが中華風に変貌します。どこに行っても変えないこの一貫性はある意味すごいと思います。世界中にいるのに、すごく排他的という不思議な民族です。

「NAMCHI PARK」と勝手にナミビアと中国を融合させた造語を見つけ、テンションが上がってしょうがありません。いつも中国の文句ばかり言っているのですが、中国、やはり大好きです。


その後は、隊員さんと同じ職場のアメリカ人教師と一緒に中華料理を食べました。麻婆豆腐や餃子、チャーハンなどに胃がホッとします。やはり私はアジア人です。そこでも他の隊員やアメリカ人から語学のアドバイスなどをもらい、語学へのモチベーションを燃やします。


ナミビア、アンゴラ、中国、アメリカ、そして日本。何のためらいもなく話かけることが出来るようになってきた事を、とてもうれしく思います。

世界中の人が笑顔で話し合えたら、こんな幸せはありません。


人気ブログランキングへ m(_ _)m

2010年4月10日

太り気味筋肉日記

最近太り気味な気がします。

イスに座ると腹がプヨプヨしています。今までにない感じです。

朝食はレーズンとコーヒー。
昼食は揚げ魚の中身だけ。
夜は主にパスタ。

お酒もビール一日一本と、ウォッカソーダを少しだけという結構私にしてはストイックな感じで過ごしているのですが、なんででしょう。。つまみは贅沢な時はオリーブ、サラミ、乾き肉。何もない時は、何もなし、です。

こっちに来て痩せると思ったのですが、身体は違う反応をみせています。
毎日通勤で1時間は歩き、週2~3回のペースで運動もしています。
このおなかの肉はなんでしょう。私が腹筋が嫌いだからでしょうか。。。


そんな感じで、栄養は取れてる私の最近のトレーニング内容を紹介します。

まずはもちろん、ランニングマシンと入念なストレッチ。身体を温めるために、これだけは絶対欠かしません。怪我をしないためにも死ぬまで続けようと思ってます。
そして、ベンチプレス。10回×3セット。よく聞かれるのですが、80~90キロくらいを上げてます。そんなに重い重量は上げることができません。

そしてラットマシン。10回×3セット。60キロを丁寧にこなしてます。家で懸垂をやってたので、その感覚です。3セット目は、もちろん10回も出来ません。努力を要します。

ショルダープレス。5回×3セット。60キロに挑戦すると、5回が限界です。

アームカール。10回×3セット。10~15キロくらいをゆっくりとやってます。ハアハア言ってます。

アームエクステンション。ラットマシンを使って上腕三頭筋を鍛えます。これは重さを見てないです。限界な重さにチャレンジしてます。

で、腹筋。腹筋台で何十回かやってるのですが、あまり好きじゃありません。

フットプレス。30回×2セット。重さは105キロで、このジムの最高重量です。これは、軽すぎると思います。もっと高重量を導入すべきだと思います。

そして、あとはダンベルフライ、腕立て伏せなどを自分好みでやって終了です。風呂上りのように汗だくです。

そして10キロくらいの自分のバックパックを背負って走って帰ります。最高です。

家に着いて、加圧開始です。KAATS。

縛って、まずアームカール。ビリーバンドを使ってます。超低負荷です。大体30回×3セットです。他のトレーニングも基本的に加圧時には30回×3回でやってます。

間をおかずにアームエクステンション、ショルダープレス、腕立て伏せ、そしてストレッチ。かなり入念にこなしますが、時間的には30分以内です。


そのままシャワーを浴びに浴室へ向かいます。ついつい、鏡の前で、ムキッととします。まだまだだなと思いながら冷水を浴びてます。

書きながら思ったのですが、やっぱり筋トレは最高です。愛、です。



世界は昔一つの大陸だったと聞きます。
そのうち、海を隔て、国境ができ、異なる文化や価値観が育ちました。
そして争いが生まれ、憎しみあい、競い合い、反省し、新しい何かが生まれました。

新しい何かの間に育つもの。それが筋肉だと思います。
すべての隙間を生め、誤解を解き、平和を生むもの。

超回復は、そんな国境や隙間を埋めるたった一つの過程なんだと思います。


真っ青だった空にたくさんの雲が少しずつ姿を現しました。

青が、より青くなった気がします。

2010年4月5日

裸族の村 - Opuwo -














オプヲに行ってきました。

オプヲはヒンバ族という裸族が住むナミビアの中でも有名な観光名所です。

ヒッチハイクにてオプヲへゆるりと向います。
トラックの荷台から眺める景色は、まるで昔テレビで見たドキュメント番組のようで少し興奮してしまいます。
無事オプヲへ到着し、私の同期や各隊員たちが迎えてくれました。日本人に会うと少しホッとします。
その日はみんなで楽しく飲んで、近況を報告したり、情報を共有したりととても有意義に過ごしました。



そして次の日、念願の「ヒンバ村」に行きました。

またもやトラックの荷台に乗って、何もない山道を突っ切ります。気分は放浪中の中田英寿です。















ヒンバとご対面です。

ヒンバ族は、放牧、野生動物の保護、後は観光収入で生計を立てている伝統的な民族です。
赤い土と牛の脂肪を混ぜたものを身体に塗っているので、赤いです。独特な匂いがします。
一族単位で生活していて、財力のある男性は何人もの奥さんを持っています。
シャーマニズム的な信仰が残ってて、薪とか滝に祈るそうです。

ヒンバの長にお土産を渡して、挨拶をします。

子供たちや老人と群がりながら、色んな説明を受けました。
生活、住居、食べ物、などなど。私たちの生活とはもはや比較のしようがありません。




自然のパフューム、天然のクリームの作り方。その使い方。家の作り方。家畜の育て方。祈り。踊り。

その文化一つ一つに圧倒されてしまいました。


さすが、アフリカ。














とても愉快なイースター休みを過ごす事が出来ました。

ナミビア、見所満載みたいです。

日本では経験できないたくさんのことを吸収したいです。




















人気ブログランキングへ m(_ _)m

2010年4月2日

アンケート

変なアンケートが来ました。

JICAの何かの展示企画用らしいのですが、時代錯誤でとても愉快です。
例えるなら、日本人に侍の事を尋ねてるようなイメージです。

質問の中でも一際異彩を放っていたのが、

「あなたにとってBIG5(ライオン、チータ、バッファロー、サイ、ゾウなど)はどんな存在ですか?」

同僚のピーターにアンケートに真面目に答えてもらったのですが、BIG5ってなんだと私が笑ってしまいました。
仕方ないので質問したら、

「食べ物だ」

と言われて、また笑ってしまいました。
全部食うのか?と聞くと、

「バッファロー、サイ、ゾウは食べる。ライオンとチーターは危険なだけで関係ない。」

サイもゾウも食べるのにも驚いたのですが、ライオンとチーターは関係ないというのも興味深いです。
試しに他の同僚の女の子に聞いてみました。彼女は少しインテリです。


「あなたにとってBIG5(ライオン、チータ、バッファロー、サイ、ゾウなど)はどんな存在ですか?」

「野生動物だ。」

また笑ってしましました。答えが明確です。


日本人との考え方の違いに驚かされます。

彼らにとって動物はイベントではなく、日常のようです。