2010年9月25日

天地明察

「必至。」

これ、面白いです。

2010年9月24日

天津飯

天津飯を見つけました。












ナミビア、カティマムリロにクリリンがいることは知っていたのですが、我が町オウタピにも地球人最強が又一人。

ナミビアには、鳥山明がいます。





















要は、髪を切りました、剃りました。

2010年9月21日

仕事風景

最近休日の内容や任地外の日記が多かったので、普通の日常風景と、写真です。

毎日朝8時から夕方17時までの、月~金曜日です。
















朝の8時~11時に1クラス。11時から14時までにもうひとクラス。1コマ3時間。1クラス10人前後の小さなクラスです。
















主に、基本的なコンピュータの使い方と、MSワード、エクセル、パワーポイントの使い方を教えています。演習中心です。













あとは、他の職員が何か困った時や定期的なメンテナンスなんかをやってます。

















そして14時以降は、図書館内のパソコン利用者の補佐や、指導とかやってます。

















授業が終わると普通の職員なので、プラプラしてると捕まって、ネットの使い方とか、ワードの使い方とかを教えています。











私の町の唯一の公立図書館で、誰でも使えるので意外と利用者は多いです。

子供はフェイスブックとか、大人は職を探したり、履歴書を書いたりしています。


スタッフの授業もやっていたのですが、あまりにも来ないので最近やってません。今何か方法はないかと企んでいます。


のんびりとした日常です。



人気ブログランキングへ m(_ _)m

2010年9月20日

そして振り返って

自己啓発本が大好きです。

理由は、自分を見つめるいい機会になるから。

楽しい楽しい毎日を送っているのですが、楽しい毎日に慣れてくると、傲慢な自分が顔を出してくる事がよくあります。
もともと我がままでマイペース、楽観的、自己中な私ですので、傲慢な所が顔を出してくると攻撃的で高圧的で、排他的で利己的です。
そんな自分を感じたときに自己啓発本を手にするようにしています。
一つ一つ噛み砕くと、いかに自分が何も出来ていないのかがよく分かります。

そんな最近の反省点
人を非難する、陰口を言う、秘密を漏らす、自分を正当化する、言い訳をする、余計な発言をする、反応的に対応する、相手を理解する前に理解されようとする、行動が一方的になる、などなど

我ながらだめだなあとつくづく感じます。
まずはこれを一つ一つ反省し、直す事。せっかくボランティアとかやっているので、少しでも自分の納得できる自分になろうと思います。
他人に流される事なく、自分を律する。難しい。

人に好かれようとは特に思いませんが、相手があってこその自分。ナミビア人でも日本人でも、人とよい関係性を築く事はとても重要だと思います。出来ていないのですが。。


最近空に雲が出てきました。

どんどん空が高くなっていきます。

Hearty Party

パーティに行ってきました。

フランス人ボランティアとスイス人ボランティアが帰国するということで、金曜日にお別れ会。

そして土曜日に、浴衣が必要な先輩隊員が我がオウタピへ浴衣を取りに、そしてそのまま同期を誘い、会。

そして日曜日は、来月の旅行の予定を立てながら、ルームメイトのカオル君と、まったり。



金曜日はグローバルな一日でした。
仕事が終わり、夕方5時過ぎから近所の町へ行ってパーティー。
100人くらいが参加していて、8~9割はナミビア人であとはスイス、フランス、ドイツ、南アフリカ、そしてジャパン。

なんかよく分からないのですが、立食形式の会で、帰国のボランティアを労います。
そのうちタイコを打ち鳴らしながらダンスが始まってそのままグルグルと会場を練り歩くという不思議な企画が始まりました。最初はポカンと見ていたのですが、気付けばブレーメンの音楽隊のように私も陽気に練り歩いてました。音楽恐るべし。そして最後にはタイコを打ち鳴らしながらポワンとなっていました。すっかりタイコの虜です。

そしてみんなでバーへ向かいます。
ウイスキーなんか飲みながらナミビア人と話していると、すっかりこの国に慣れてきたのを感じます。
まあ、あまり調子に乗っても危ないので、そこそこで退散し、仲良くなったフランス人の家に泊めてもらいました。ありがとう。



そして土曜日。
朝はコーヒーを飲みながら談笑します。帰国後の進路の話や活動の内容などは、どうやら万国共通です。いろんな悩みと、いろんな希望を持って毎日を楽しんでるみたいです。
その後は買い物を済ませて我が町オウタピへ帰ります。
浴衣を取りにくるといっていた先輩隊員がサプライズで朝から訪問してくれました。私が遅れたせいで既に酔い酔いです。申し訳ない。
そんな感じで朝からビールを飲み、つまみを喰らい、大声で笑っていました。いきなり呼び出した同期の隊員も快く遊びに来てくれて、楽しい一日を過ごす事が出来ました。
朝11時頃から夜12時過ぎまで。帰国後の進路や活動の悩み、余暇の過ごし方などを笑いながら話してました。やはり日本人同士は落ち着きます。遠いオウタピまでありがとうございます。今度は私が遊びに行きます。



日曜日。
朝からのんびりと談笑します。若干の二日酔いと気だるい感じが悪くありません。来月の旅行の話で盛り上がりました。私にとっての初めての長期休暇です。いろんなナミビアを見てこようと思います。

みんなを無事見送った後はほっこりと旅行の計画を立てます。数日前に許可をもらったばかりで、現実的に色々考えると楽しくて仕方ありません。ナミビア南部の隊員に連絡を取ったり、同居のカオル君と談笑したりとすごく有意義な日曜日を過ごす事が出来ました。


この間のトレードフェアと来月の休みで欠勤が続いてしまうので、今回の首都での送別会を欠席したのですが、20年度2次隊の皆様活動お疲れ様でした。先輩ボランティアが残した軌跡をしっかりと受け継いで、よりよい活動をやっていこうと思います。


そして明日からまたお仕事です。エクセルの総復習と演習。みんな一生懸命で、2ヶ月前は電源の入れ方さえ知らなかった生徒がバリバリにIF関数とか使ってます。そんな姿をみるとうれしくなります。


毎日を楽しく、充実させてやっていきたいです。

悩みも多々ありますが、笑って過ごせる毎日を目指します。

2010年9月12日

たいこ - African drum, Jambe -


たいこを習いにオシャカティに行きました。


ジャンベという名前の、西アフリカ発祥の伝統楽器です。
先生は南ア出身の素敵な女性の方で、すごくクールです。伝統音楽を歌いながらタイコを叩く姿は圧巻です。









トレードフェアに日本紹介イベントで一緒に参加してくれたのがきっかけです。

アフリカの子供達と一緒に、タイコのリズムに合わせてよさこいを踊るという少しシュールな催しだったのですが、大成功を収め、新聞にまで出てしまいました。











そんな感じでGAME COMPLEXで待ち合わせをして、先生の家に向かいます。
家はすごくファンキーですっかり魅了されてしまいました。
その後、フランス人とスイス人が到着し、タイコの稽古です。
みんなでタイコを叩き鳴らしているとすっかり悦に入ってしまい、ホワーンとなってしまいました。打楽器がこんなに楽しいとは。
慣れてるスイス人の女の子が、先生と一緒にアフリカの歌を歌いながら叩いているのを見て羨ましくなり、今度は歌も教えてくれ!とわがままを言ってしまいました。

最後にフォークダンス的な踊りをみんなで踊って、この文化は日本にはない、とか考えながら楽しい午後を過ごしました。照れもなく人前でフォークダンスが出来る欧米人、恐るべし。

そして帰りはスイス人に車で送ってもらいました。
彼はスイスでもナミビアでも教師で、日本の経済の事なんかも色々知っていて、話していてとても勉強になりました。

日本から出てみて気付く事もたくさんあります。
私は日本はアメリカに次ぐ経済大国だ、くらいに思っていたのですが、アフリカだけでなくアメリカ・ヨーロッパ人の意見も含めて、日本は中国、韓国に次ぐ第三のアジアの国で、東京は大きな都市だ、くらいのイメージしかありません。「製品」とか、「円」とか断片的に知られていて、それが日本発というのを知らないのが現実です。みんなトヨタはすげー、というけどトヨタが日本製だと知らなかったり、「円」は知ってるけどそれが日本の通貨だとは思ってなかったり。すごくもったいないです。


タイコを習いに行っただけだったのですが、日本をもっと知ってほしいと強く感じました。

自分が日本人である事を強く感じます。


2010年9月10日

祭りのあと

任地に戻って最初のウィークデイを終えました。


何だかんだで帰ってくると忙しくて、生徒達はかわいくて、スタッフも優しくて、日常に自分が和んでくるのを感じます。
トレードフェアイベント中は何かにつけて駆け回っていたので、この毎日ののんびりとした空気感も悪くありません。何となくの節目だったので、少しだけ気が抜けてボケーっとしています。


先週末同期と、第1章が終わった感じだね、と話していて、これからまた2つ目の物語が始まるのだろうと安堵と共に不思議な高揚感も湧いてきます。

協力隊はロトシリーズだね、竜王は倒したから、次は誰だったかな、もよもとで戦えるやつだよ、いや、バラモスとゾーマはそして伝説へだよ、デスピサロは導かれし者達だよ、同期がパーティーなら俺が勇者だな、とかどうでもいい話をしながら、同期の澤田さんとルームメイトの芳君と、オウタピ恒例のバオバブの木を見に行きました。

相変わらず大きなバオバブの木は、大きな蜂の巣を携えて我々を迎えてくれました。
冬の装いのバオバブですが、少しだけ緑が顔を出し始めていて、静かな生命力を感じずにはいられません。
ちっぽけな私達は、大きなバオバブの前でなすすべも無く見惚れていました。


気持ちがリセットされる瞬間を感じます。

この冒険の書を大切にしようと思います。

2010年9月8日

トレードフェア - Trade Fair in Ongwediva -
















トレードフェアに参加しました。

トレードフェアとは、見本市のようなもので、企業や個人などが割り当てられたブースに店舗や広告を構え、物を売ったり宣伝したりするイベントです。


今回参加したオングウェディバという町のトレードフェアは、ナミビアでも1番大きいと言われていて、多くの大企業やトップアーティストなんかも参加したりします。そういえば大統領も来てました。

そんな中で我々JOCV(Japanese Overseas Cooperation Volunteer)は、JOCV・日本紹介、や日本食の販売、着物の着付け、日本的物品の販売、踊り、歌などを企画・出展しました。


私はJOCV・日本紹介担当だったので、日本の言語・文化・生活様式・宗教・衣服・日本製品などなどの紹介を企画しパネルなんかを作成しました。
ナミビアの子供達のことを考えながら活動写真をラミネートしたり、絵を描いたりしていると、すごくワクワクしてきて、学生の頃に戻ったような、すごく不思議な気分です。










そして会場で日本紹介に精を出します。

稚拙な英語でナミビア人達に必死に日本を紹介する我々は、すごく奇妙ですごく前向きで、すごく魅力的だったと思います。

日本人がたった30人しかいないこの国で、「こんにちは!」と挨拶されるのは、気持ちが良いのを通り越して、驚きと新鮮さでいっぱいでした。

他にも料理を作ったり、浴衣の着付けをしたり、普段やらないことを学べた事はすごく私にとって良い経験になりました。
全部で10日間あったのですが、その中で毎日路上でダンス披露(よさこいなど)をやったり、音楽隊で弾き語りしたり(日本のうた、ギター担当)、毎日が新鮮で、大変で、充実感があって、まさか30歳を過ぎてこんな気持ちを味わえるとは夢にも思いませんでした。














ボランティア各々色んな考え方がありますが、私は活動の職場・任地だけでなく、ナミビアの色んな場所で日本を知ってもらう活動をすることも仕事の一つだと考えています。ナミビア全土から人が集まるこんな機会で日本の事・アジアの事を知ってもらう機会があることは素晴らしい事だと思います。


夜もみんなで語ったり、笑ったり、踊ったり、歌ったり、アフリカで毎日四苦八苦しているのを忘れてしまうほどに楽しく過ごしました。みんなやっぱり上手く行かない事もたくさんあって、相談したり励ましあったり、少しだけ愚痴ったり、でも最後はやっぱり前向きで、しっかりと何かを持ってて、本当に素晴らしい仲間達だと思います。



夏が来て、空が高くなってきました。

いつでも真っ直ぐ歩ける自分でいたいと思います。






















人気ブログランキングへ m(_ _)m