2010年10月7日

世界最古の砂漠 - Namib Desert -














ナミブ砂漠に行ってきました。

ナミブ砂漠とは、ナミビア南部に位置し、世界で最も古い砂漠といわれている世界でも結構有名な砂漠です。
私が行った砂漠の場所は、「 Sossusvlei (ソーサスフレイ)」という名前で、意味はアフリカーンス語で「the end of the river(河の終わり)」です。


最初に日の入りを見に行きました。
砂漠の一つ一つの丘をDUNEと呼ぶらしいのですが、DUNEを越えるたびに新たなDUNEが現れて、いちいち歓喜したり落胆したりしてました。日が落ちる瞬間は圧巻で、説明は、出来ません。


その次の朝は、日の出。
高い高いDUNEを列になって歩き、素敵なロケーションを探します。
私の予想以上にDUNEが高くて、平静を装ってはいましたが、実際は足がガクガクしてました。本当に高くて怖いです。
怖くて決定的な日の出の瞬間を見逃してしまったのですが、左を見た瞬間見惚れて、30秒後にカメラを取り出し、何も考えずにシャッターを切っていました。これも、説明は出来ません。その後DUNEを駆け下りたので、恐怖が麻痺するほどには美しいです。


たくさん写真を撮ったのですが、自分の写真のスキルがないことが残念でなりません。感動を切り取るのがこんなに難しいと肌で感じています。


その日の午前中は砂漠をひたすら歩く。
ただ歩いているだけなのですが、感動がそこかしこに落ちてます。説明がしたくてたまらないのですが、自分の語彙力、説明力の無さにガッカリします。どの言葉を使っても陳腐になってしまい、もはや何も言えません。

午後は初日、二日目共にBBQやらキャンプファイヤーやらしたのですが、砂漠がすごすぎて、省略します。ドイツ人、イギリス人、アルゼンチン人、ブラジル人と一緒でした。


本当に本当に、人間って小さいです。
地球にしたらたった一瞬のたった100年を一生懸命生きています。
もし人が生きていることに意味があるとするならば、きっと生活とか経済とかじゃなくて、もっと面白い事が理由な気がします。
数学でも哲学でもきっと答えは出ないのだと思いますが、ヒントがあるのなら、地球が知っているのかもしれません。


そこにある、というだけで感動するものには、きっと意味があるのだと思います。



















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2 コメント:

とし さんのコメント...

ダグラスさん、ご自身では「写真のスキルがない」と書いてらっしゃいますが、、、、、

素敵な写真です(^^)
見入ってしまいました。

砂漠は行ったことがないうえに、今まではあまり興味を抱かなかったのですが、行ってみたくなりました。

ダグラス さんのコメント...

>としさん
ありがとうございます。
一眼を手に試行錯誤しております。難しいです。。

私も初めての砂漠だったのですが、かなり素敵でしたよ。砂漠の日の出日の入りは是非!!

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