2010年10月24日

ナミビア唯一の世界遺産 - Twyfelfontein -














トワイフルフォンテイン(Twyfelfontein)に行ってきました。


トワイフルフォンテインとはナミビア唯一の世界遺産で、アフリカの狩猟採集民族サン族(ブッシュマン)が書いたとされる壁画が多数残されている遺跡です。

宗教上の儀礼の一環として書かれたとwikipediaには載っているのですが、トワイフルフォンテインのガイドは子供達に狩りを教えるために書いたとか言っていました。どちらが本当かは分かりません。

動物の絵の他に動物やサン族自身の足跡なども書かれていて、理由を求めるのはあまり意味がないのかなと思ってしまいます。現存する歴史の貴重な遺産といった所です。だから世界遺産なのか。


コリハス(Khorixas)という町の近くにあるのですが、この辺りは観光資源が豊富でヨーロッパからの観光客も多数訪れています。
少しだけ残念なのはガイドが適当なところです。きっと世界遺産なので客が来ようと来なかろうとユネスコから補助が出るのでしょう。


ペトリファイドフォレスト(Petrified Forest)にも行きました。

これは遠くアフリカ西部から200万年前の氷河期に流れてきた流木で、南米にも存在するそうです。
南米にも見られる理由は、大陸が陸続き(ゴンドワナ大陸、Gondwana)だったからだそうです。
昔はアフリカもアジアも南米も一つの大きな大陸だったというのがなかなかイメージ出来ません。自然、恐るべし。


地球の時間の壮大さに圧倒されます。

人が生きている時代って、地球の歴史からすると瞬きみたいなものですね。





















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