2010年11月22日

PC国内研修 in Namibia














PC研修がありました



PC研修とは、我々日本人ボランティアがナミビア人の同僚に対して行うパソコンスキルアップを目標としたセミナーです。

私は一応コンピュータ隊員ということもあり、コンピュータウイルスについての講師を務めることになりました。
日本の訓練所での練習と違い、知らないナミビア人相手に英語でパソコンのレクチャーをするのは初めてです(職場での指導は気心が知れているので気を使わない)。
引き受けたはよいものの、実際ドキドキの講師初体験でした。



職場でウイルスの講義だと言って何度か練習はしたのですが、やはり本番は少し違います。
まず、みんなのスキルレベルがよく分からない。すごく頷いてくれている人もいれば、物凄く眉間にしわを寄せている人もいました。ちなみに内容は、

1.コンピュータウイルスについて
2.アンチウイルスソフトの使い方(ディレクトリからのアップデートまで)



3.USBメモリからの感染を防ごう(自動実行を止めたりとか自動スキャンとか)
4.ブータブルCDを使ってウイルス駆除しよう

です。

私の職場ではみんな気軽に止めて質問してくれていたのですが、やはり研修中は質問がしづらかったらしく、後からのアンケートでは、「もっと時間がほしかった」という意見を多く頂きました。もっと精進いたします。

他のテーマは、

■ハードウェアレクチャー、リペア実習
■OSトラブルシューティング
■インターネットメソッド
■問題共有と解決

でした。

それぞれ楽しくやれたので、まあよいと思います。
研修終了後の補講にもみんな参加してくれて、みんなのやる気が我々に充実感を味合わせてくれました。
みなさまご参加ありがとうございました。

みんな色々と意見はあると思いますが、私的には大成功だと思ってます。

私の職場の場合は、研修中の内容以上に職場に戻ってからのモチベーションの向上が目覚ましく、私の指導しているスタッフは、毎日パソコン室に来てくれるようになりました。
他の職員にもいい影響を与えてくれればと思います。


研修の立ち上げから頑張ってくれたKさんをはじめ、皆様お疲れ様でした。
みんな苦労は語りませんが、日常業務をこなしながらの講義内容の作成、勤務先との段取りその他大変だった事と思います。
私も頭を悩ませながらも、かなりたくさん得るものがありました。この素晴らしい学びの機会に感謝します。


トレードフェア、旅行、PC研修と続いていたので、いま少しホッとしています。

ピーターに尻を叩かれながら指導するという嬉しい悲鳴です。




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