2011年4月22日

裸族の村オプヲとルアカナの滝 - Opuwo again, and Ruacana Fall -













イースター休暇中に北部に旅行に行ってきました。


3月にボランティアの任期を全うし、5月から仕事としてナミビアで働くTさんと、あとは北部を中心としたボランティアとの愉快な旅行です。
まずはTさん、車の手配・運転ほか何から色々とありがとうございました。

イースター初日の朝、まずはわが町オウタピにオハングウェナからみんなが到着します。
私の家をチラ見した後に、恒例のバオバブの木へ向かいます。

相変わらずの爽やかなバオバブの木を見ながら、オバンボランドの歴史を聞きます。
要約すると、

①800年~8000年前にバオバブ誕生
②200年~300年前に部族間で牛をめぐる争い
③100年くらい前に郵便局
④20年~50年くらい前に、監獄、捕虜の収容所、戦争中の隠れ家など
⑤20年前~現在 歴史記念碑

です。



ゆるりとバオバブを堪能した後に、ルアカナの滝へ向かいます。

実はあまり期待していなかったのですが、実際に滝を目の当たりにすると、すごい。
この前に見た滝は、世界三大瀑布のひとつのビクトリアの滝なのですが、それに負けない大迫力です。
滝の上にダムがあって、ダムが開いたときに滝が流れるようです。不思議な滝です。


そして、オプヲへ。

オプヲは、ヒンバ族という少数民族が暮らしている町で、個人的にはナミビアで最もアフリカを感じることのできる場所です。
基本的に上半身裸で暮らしていて、赤い土と牛の脂肪を混ぜたものを体に塗っています。
人口は2万人~5万人くらいで放牧や観光で生計を立てています。国から補助金も出ているようです。

そんなオプヲのヒンバ族の村へ行きました。

車で10分ほどの距離の小さな集落へ行ったのですが、ヒンバ族の女性が続々と集結します。
アフリカ一美しい民族とも言われていて、たくさん集まるとやはり圧巻です。
英語の話せる人が少ないので、コミュニケーションはスムーズにはいかないのですが、目の前が異文化過ぎてそんなことはどうでもよくなってしまいました。
2回目のヒンバ村なのですが、何度来ても毎回楽しい土地だと思います。

みんなで裸族を堪能した後は、オプヲ在住のMr.Sawadaの家で夕食を楽しみました。
たくさんのおもてなしありがとうございました。食べて飲んで最高の旅です。


次の日はヒンバ族の聖地、エプパの滝(Epupa Fall)へ向かいます。

アフリカのスケールを感じることができる貴重な旅です。



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2 コメント:

G さんのコメント...

裸族ってどんな感じで堪能するんですか?
行きたいなあ♪

ダグラス さんのコメント...

>Gさん
いつでもお待ちしていますよ。
裸族に砂漠にナミビアは見所満載です。
裸族はにおいがたまりません。

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