2012年5月30日

強いということ


「強くなる」ということが私にとってのひとつの目標です。

強さの定義なんて人によってそれぞれで曖昧なのですが、とにかくいつも強くいられるように心がけています。

大切なものを守れる自分でいること。
いつでも与えられる人でいること。
いつも優しくあること。
嘘をつかないこと。
正直であること。
責任転嫁しないこと。
前向きであること。
決断力を持つこと。
大きくあること。
謙虚であること。
相手の気持ちになって考えること。
いつでも笑えること。
いつも感謝すること。


相手の気持ちになって行動できるときは、そこそこ強くもいられて、そして相手に喜んでもらえたときが自分が一番楽しいときです。自分のことだけ考えているときの自分はすごく弱くて、自分のことを人に押し付けます。

自分のことばかりを考えると周りのことが見えなくなって、周りのことばかり考えると自分のことが見えなくなります。でも、自分のやりたいことが周りの求めることだったときはとても楽しく毎日が過ごせます。

弱いときの自分は嫌いです。大切なものが守れなくて、与える事ができないで、優しくなくて、嘘つきで、責任転嫁して、後ろ向きで、決断力がなくて、小さくて、横柄で、笑えなくて、感謝できない。

いつでも、どこでも、自分が何を感じていても、人が何を感じていても、私が思う、強くあること。いやな事があったり、つらい事があったりしたとき、弱い自分に気付ける自分でありたいです。そして、弱い自分を少しずつ変えて、少しだけ強い自分に戻れたらと思います。


小さな変化に気付けるときは、周りのことを考えています。

大きな変化に気付いたときは、自分のことを考えていたのだと思います。

2012年5月20日

セブ島、ボホール島 - Cebu and Bohol Island -















ボホール島とセブ島に行ってきました。


ボホール島はフィリピン中部ヴィサヤ諸島の島であり、国内10番目の大きさの島です。海が綺麗な事で有名らしく、ダイビングスポットとして栄えているようです。

そんなボホール島の隣のパングラオ島、アロナビーチで少しのんびりとした余暇を過ごしました。有名な観光地ではありのですが、日本人の姿はほとんどなく、日常を忘れて優雅なひと時に浸りました。すごくきれいなビーチに腰掛け、サンミゲルというフィリピン産のビールを飲むと、もはや至福です。本当に生まれてきて良かった。

アロナビーチに到着する前に、セブも観光しました。フィリピンの色々な場所で戦争の傷跡を目にします。自分の無知に改めて気付かせてくれます。見に行ったところは、サンペドロ教会とマゼランクロス、戦争跡地、それとカルボンマーケットです。マーケットはみんな人懐っこくて、すごく活気に満ちていました。みんなの笑顔がたまりません。






ボホールでの最初は、島内観光です。ここの見所は、すばり「チョコレートヒル」。村の青年アロゴが女性アロヤに恋をする。でも、アロヤには死期が迫っており、やがて死んでしまいます。アロゴの流した涙がチョコレートヒルになった、という物語です。
その眺めはやはり圧巻でした。アロゴはよほどアロヤを愛していた事でしょう。












そして、アロナビーチ。ここではひたすらのんびりしました。海を見ながら新鮮な海鮮を食べて、ビールを飲んで、浸る。夜は生バンドの演奏を聞きながら、美味しい海鮮を食べて、ビールを飲んで、浸る。もはやぐうの音も出ないほど幸せです。老後は海の近くで過ごそうかと本気で考えてしまいました。




バリカサク島にも行ってきました。バリカサク島とは、パングラオ島の近くの小さな島で、有名なダイビングスポットです。私はのんびりとシュノーケルを楽しみました。あまりにも綺麗な珊瑚に手を伸ばしても、もちろん手は届きません。目の前の珊瑚は、海の底です。











島の小さな食堂で取ったばかりのイカと魚を食べました。これがまた、美味い。透明な海。美味しいご飯。澄んだ空。心地よい音楽。子どもたちの笑顔。おじさんの酔いどれ話。へんな形の珊瑚のかけら。私の大好きなものが全部そこにありました。

夜は、小高い海の見える丘の上で、生バンド聞きながらのんびり。夜の海もすごく綺麗で、その上の星も綺麗で、遠くの浜辺の露天からの光が妙に神秘的です。遠くから見るファイアーダンスがあんなに魅惑的だとは思いませんでした。


きれいな場所が大好きです。

きれいなものはたくさんのことを教えてくれます。