2012年5月20日

セブ島、ボホール島 - Cebu and Bohol Island -















ボホール島とセブ島に行ってきました。


ボホール島はフィリピン中部ヴィサヤ諸島の島であり、国内10番目の大きさの島です。海が綺麗な事で有名らしく、ダイビングスポットとして栄えているようです。

そんなボホール島の隣のパングラオ島、アロナビーチで少しのんびりとした余暇を過ごしました。有名な観光地ではありのですが、日本人の姿はほとんどなく、日常を忘れて優雅なひと時に浸りました。すごくきれいなビーチに腰掛け、サンミゲルというフィリピン産のビールを飲むと、もはや至福です。本当に生まれてきて良かった。

アロナビーチに到着する前に、セブも観光しました。フィリピンの色々な場所で戦争の傷跡を目にします。自分の無知に改めて気付かせてくれます。見に行ったところは、サンペドロ教会とマゼランクロス、戦争跡地、それとカルボンマーケットです。マーケットはみんな人懐っこくて、すごく活気に満ちていました。みんなの笑顔がたまりません。






ボホールでの最初は、島内観光です。ここの見所は、すばり「チョコレートヒル」。村の青年アロゴが女性アロヤに恋をする。でも、アロヤには死期が迫っており、やがて死んでしまいます。アロゴの流した涙がチョコレートヒルになった、という物語です。
その眺めはやはり圧巻でした。アロゴはよほどアロヤを愛していた事でしょう。












そして、アロナビーチ。ここではひたすらのんびりしました。海を見ながら新鮮な海鮮を食べて、ビールを飲んで、浸る。夜は生バンドの演奏を聞きながら、美味しい海鮮を食べて、ビールを飲んで、浸る。もはやぐうの音も出ないほど幸せです。老後は海の近くで過ごそうかと本気で考えてしまいました。




バリカサク島にも行ってきました。バリカサク島とは、パングラオ島の近くの小さな島で、有名なダイビングスポットです。私はのんびりとシュノーケルを楽しみました。あまりにも綺麗な珊瑚に手を伸ばしても、もちろん手は届きません。目の前の珊瑚は、海の底です。











島の小さな食堂で取ったばかりのイカと魚を食べました。これがまた、美味い。透明な海。美味しいご飯。澄んだ空。心地よい音楽。子どもたちの笑顔。おじさんの酔いどれ話。へんな形の珊瑚のかけら。私の大好きなものが全部そこにありました。

夜は、小高い海の見える丘の上で、生バンド聞きながらのんびり。夜の海もすごく綺麗で、その上の星も綺麗で、遠くの浜辺の露天からの光が妙に神秘的です。遠くから見るファイアーダンスがあんなに魅惑的だとは思いませんでした。


きれいな場所が大好きです。

きれいなものはたくさんのことを教えてくれます。


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