2013年7月10日
York - 古都ヨーク -
ヨークに行ってきました。
ヨークはイングランド北部にあるノース・ヨークシャー州の都市のひとつで、ヨークの歴史はイングランドの歴史である、と言われるほど歴史深く、イギリス最大のゴシック聖堂ヨーク・ミンスターに見守られた中世の雰囲気を現在に伝える奥ゆかしい街です。
到着してすぐに思ったのは、なんてかっこいい街なんだ、という事でした。街の雰囲気が、私が渡英前に想像していた街そのもので、石畳を歩いていると私もオシャレになったかのような錯覚を覚えてしまいます。この街、いいです。
そんな街中で昼食をとります。まだフィッシュアンドチップスにチャレンジしてなかったので、この古都で初挑戦です。当たり外れが激しいとの噂だったのですが、大当たりです。美味しいお魚とポテトに大満足です。
そしてヨークミンスターへ。イギリス最大のゴシック聖堂というだけあり、圧巻です。毎回思うのですが、海外の名のあるカテドラルはとにかく規模がでかいです。理由はよく分かりませんが、大は小を兼ねるし、とにかくすごいのでそんな疑問は置いておくことにします。
マンチェスター到着日よりもイギリスを感じた一日でした。古い建物や街並みが残る場所はやっぱり素敵です。日本にも京都のような昔ながらの街並みが残っているところがもっとあればいいのにとふと思ってしまいました。
いい意味でのファジーさを毎日感じます。
本当に大切な事をこの国は教えてくれるかもしれません。
m(_ _)m
2013年7月1日
The University of Manchester - マンチェスター大学 -
マンチェスターにやってきました。
マンチェスターはイングランドの北西部、グレーター・マンチェスターにある、人口は220万人くらいのイギリス3番目の都市です。今日では商業・高等教育・メディア・芸術・大衆文化などの北部の中心地であり、経済的にはバーミンガムを追い抜き、イギリス第二の都市といえばマンチェスターというとか言わないとか(Wiki調べ)。
成田からアブダビ、そしてマンチェスターへ来たのですが、やっぱり遠いです。成田で5時間、アブダビで7時間の待ち時間があったので、計30時間を超える長旅でした。クタクタの状態でマンチェスターへ乗り込みます。
空港での最初の印象は、意外と小さいな、という感じでした。しかし、いざ街に出てみるとやはりイギリス。古きよき街並みがきれいに続きます。タバコとかポイ捨てとか、モラル的なものに対してすごく厳しいと聞いていたのですが、福岡よりも普通に灰皿も置いてあり、結構ゴミも落ちています。想像よりだいぶリラックスした雰囲気です。
早速マンチェスター大学周辺と街の中心を散策してみました。街の中心は、鉄道のピカデリー駅の周りらしいです。その辺になってくると、みんなもうすごくオシャレです。チェックのズボンがあんなに似合う人と街を初めて見ました。そして大学は、とにかく広いです。たくさんの大学の棟や施設がひたすら続き、もはやひとつの町と化していて、無料バスなんかも通っているみたいです。
ちなみにマンチェスター大学は、イギリス・マンチェスターにある国立大学で、イングランドで最初の都市大学の一つです。たくさんのノーベル賞受賞者も輩出していて、世界初のコンピューターもこの大学から生まれたそうです。ラッセルグループというのに参加していて、研究評価は非常に高いらしいです(Wiki調べ)。
私が通うのはその中の Institute for Development policy and Management(IDPM)。開発学の、主にプロジェクト管理に特化した学科で学ぶ事になります。開発学の研究評価はイギリス国内でも2位にランクされているらしいので、どんな事が学べるのかとても楽しみです。果たしてついていけるのでしょうか。。
そんな感じで街の様子や文化や大学の事はまたおいおい更新していこうと思います。マンチェスターの事が大好きになって帰国出来ればいいなとのんびり考えています。
くもりがちなはずの街で晴れ間がのぞいています。
初日からなんとなく得した気分です。
m(_ _)m
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