2009年11月30日

ラストスパート

訓練もいよいよあと10日になりました。



班ミーティングも宅配便や帰りの電車の話などで、訓練の終わりを意識させられます。


生活にも慣れてぼんやりした時間を少しだけ作れるようになってきたのですが、そんな我々を見透かされたようなスケジュールの組み方です。



今週、最後のプレゼンテーションと最終テストがあります。



私はプレゼンが死ぬほど苦手なので、実はいつも2日前くらいから側頭部がジンジンしてきます。その感じを楽しもうと試みるのですが、さすがにそればかりは無理のようです。



最終テストも金曜日に行われます。


この間中間があったばかりなのであんまり実感がないのですが、これに落ちると派遣延期になってしまうので実は気合が必要です。まあ、なんとかなるでしょう。



終わりが近づくと、大変だった記憶もなんとなくいい思い出に変わってきます。なんだかんだであっという間の2ヶ月間です。




最後の10日間、悔いの残らないように走り抜けたいと思います。



久しぶりの集団生活でいろんなことを学んでいます。


自分を見つめ直す最高の時間だと思います。

2009年11月23日

たまにはひとりで


久しぶりに一人で飲みに行ってきました。


やはりみんな集団生活に少し疲れているようで、一人旅なんかにもそれぞれで行ってたみたいです。


そんな感じでふらふらと真っ暗な夜道を下っていると、タクシーのおじさんが声をかけてきました。どうせ山を下りる(今の訓練所は山の中にある)ので内緒で乗せてってくれるとのことでした。


おじさん、ありがとうございました。


しばらく電話したりコンビニで立ち読みしたりした後、カウンターしかない小さい居酒屋を見つけたので、ふらりと立ち寄ります。

気のいい大将がお勧め料理を出しながら、二本松やNTC(訓練所)のことを色々と話してくれます。やはり今回の隊次は大人しいそうです。

料理の話や人生の話や例年のマジックの話などを酒の肴に、大将とお酒を酌み交わしました。なぜかJICAが今回は私が初めてだそうで、少し淋しげでした。でもこれから私の週末の一角を担ってくれそうです。


20代から60代の大人たちが200人集まって、海外派遣を控えた状況で集団生活をしています。

普段慣れない英語や初めて学ぶ言語を話勉強しながら、共同浴場に入り、そして同じ釜の飯を食べています。

楽しいこととストレスに溢れた愉快な訓練所生活です。


あと少し、この生活を満喫したいと思います。



2009年11月15日

ひとにやさしく

文化祭と運動会がありました。



文化祭ではみんな、歌ったり踊ったりと見事に才能を開花させていました。みんな素敵なキャラクターの持ち主ばかりです。よくこんな個性が一堂に会したなと感心します。



運動会でもみんな素敵にハッスルしました。

やはり体育隊員や運動系の専門の人たちは強靭な肉体を持っていて、見ていて気持ちがいいです。我が1班は、まあ和気あいあいとノンビリです。
最後はフォークダンスを踊って、懐かしの高校時代のような甘酸っぱい感じです。



その文化祭と運動会の間(土曜の夜)にゆたーっと飲みに行きました。

やっぱりお酒は楽しいです。サックリと私のストレスは無くなってしまいました。みなさん付き合ってくれてありがとう。






最近やはり同じ場所にずっといるせいか、若干ストレスに蝕まれています、きっと。

小さなことが気になったり、普段気にしないことを気にしたり、そんなじぶんを少し反省します。


優しくなるってことは強くなることだと思ってます。


空にものすごくきれいな虹がでました。

なんか、頑張れそうです。



2009年11月12日

OUTDOOR LESSON

アウトドアレッスンに行ってきました。


福島県でも有名な情報系の高校へ見学に行ったのですが、まあ、すごい。
コンピュータを勉強するには素晴らしすぎるような環境で、思わず生徒たちを妬ましく思ってしまいました。


英語のクラスの実習で行っているので、会話はほとんど英語です(アメリカ人の先生が付き添い)。
なので日本人同士で片言の英語を話す奇妙な集団が目をキラキラさせて情報科の高校を練り歩くという不思議な光景だったと思います。



工業基礎、ビジネス情報、情報処理、という主に3コマの授業をこま切れで見せてもらいました。また、最後のディスカッションでは、スペシャルなカリキュラムの話など楽しいことも聞かせてもらってすごく有意義な時間を過ごさせていただきました。先生方、生徒さん達、どうもありがとうございました。





少しの空き時間に英語でPCショップを見てみようということで、そこでまた楽しい時間が過ごせました。すっかりカメラがほしくなってしまって、カタログをいっぱい持ってきてしまいました。しばらく楽しめそうです。



英語を使い続けながらも、インプットの時間がいつもよりも少ないので、ゆっくりと過ごせてよかったです。体はどっぷりと疲れてますが、妙にさわやかです。


語学は大変なのですが、毎日が楽しくて仕方ありません。


きっと今私はフォースを感じています。

今度はこのフォースをプレゼンの授業で使おうと思いました。


2009年11月8日

HOLIDAY

日曜日はお休みです。


おととい中間テストも無事に終え、研修も折り返し地点を迎えたところで、同じ生活班のみんなと野口英世記念館に行ってきました。


子供のころに読んだ伝記の記憶をたどりながら、久しぶりの電車でのんびりと猪苗代湖へ向かいました。





到着してまず地ビールとラーメンで心を満たして、念願の記念館へ突入です。








「志を得ざれば 再び此地を踏まず」



内容は知っているはずなのですが、いざ英世先生の功績を振り返ると、志の高さと意志の強さに感銘を受けずにはいられません。

世界へと発信した彼の志は今でも世界中の人たちに力を与えているのだと思います。



もうひとつ、英世先生の母親、シカの手紙にも強く心を打たれてしまいました。子を思う母の気持ちと、母を思う子の気持ちの純粋さに涙を流さずにはいられません。

母の存在も彼の強さの一つの理由なんだろうと思います。守るべきひとと守ってくれるひとがいると人間は強いものだなと改めて感動してしまいました。






今日はいろいろなことを思い出させてくれるとても有意義な一日でした。



野口英世に負けないようにと俄然やる気が出ているのですが、しかしながら英語の授業の準備がなかなか終わりません。

まあ、弱音を吐かずにひとつひとつ乗り越えていこうと思います。





「忍耐」という言葉に後ろ向きなイメージを持っていたのですが

前へ進むために大切なことなのだと改めて考えさせられました。



2009年11月4日

MY DAYS IN ENGLISH

As you know, I’m going to Namibia on January 5, 2010. 

Namibia is in Africa continent. It is in south side of Africa. Namibia borders Angola on the north, Botswana on the east, South Africa and Atlantic Ocean on the west.

I will be in Namibia for 2 years, and I can’t return to Japan for 2 years. It is a rule. Various interesting things are waiting for me. I’m looking forward to going to Namibia.

In Namibia my job is PC instructor. I’m going to work at a job training center. I teach Microsoft word and excel. And I manage the PC room.

I teach by using English. So now I’m studying English very hard. I do my best.

There is no Japanese and no friend in Namibia. So I’m waiting for your coming.

Speaking English is very difficult. But I’d like to talk to you in English.

Lastly, thanks for all people in the world. God bless you.



2009年11月1日

RELAX TIME


今週は少しゆっくりできました。


所外活動というイベントでキュウリ畑へお手伝いに行く予定だったのですが、インフルエンザの影響で中止になってしまい、語学自習です。

キュウリを克服するためにリーダーにまでなったのに、少し残念です。。


そんな感じでまったりと勉強して、久しぶりにのんびりした日々を過ごしました。



そして週末はお酒を飲みに。


ふんわりした雰囲気のメンバーが集まったのでとてもゆったりと楽しめました。

楽しい週末をありがとうございます。






なんだかんだであっという間に一か月が経とうとしています。



時間の流れをこんなに強く感じるのは久しぶりな気がします。