2010年1月20日

Katutura

Katutura(カタトゥーラ)に行ってきました。




カタトゥーラとは、アパルトヘイト(人種隔離政策)時に
黒人に対して設けられた居住区で、主に貧困層の黒人が大勢住んでいます。



ナミビアも南アフリカと同じで白人の黒人に対する差別が根強く残っていて、
時々顔を見せてしまう卑屈な態度が私たちをを悲しくさせます。



しかし、ナミビアの人々は他のアフリカ諸国に比べ優しい人が多いらしく、
手を切断して時計を盗んだりとか、銃を使って強盗したりとかはほとんどありません。



マーケットで話してみるととてもみな親切で、最初はニーハオニーハオしつこいのですが、
最後にはマイフレンドと握手してさよならします。

初めて生のアフリカに触れた気がして、笑顔で一生懸命話をしました。



通学途中の小学生と遠くで目があってその子が笑顔で手を振ってくれたとき、
かわいすぎて、感動して、幸せが止まりませんでした。

子供たちは地球の宝ものです。



スペインが大好きなおじさんとか、アジアに詳しいおじさんとか
意外といろんな人がいてとても愉快です。

世界大戦と原爆のことを知っている人がいて、
そのことに言及された時は少し驚いてしまいました。



白人でも黒人でも黄色でも、富んでも貧しくても普通でも、
見えている景色は同じで、考えることも同じで、
笑っているときが一番幸せなのだろうと思います。


少しだけそんな世界に触れることが出来たことをとても幸せに感じています。







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2 コメント:

めがね小林@ケニア さんのコメント...

英語でのコニュニケーションが順調で何よりです。
ナミビアは治安が良さそうで、ケニアからすると羨ましい限りです。
ケニアの治安は悪いみたいよ。先日も先輩隊員の家に銃を持った強盗が・・・。
でもこちらもスワヒリ語訓練やってます。
お互いに頑張りましょう。

ダグラス さんのコメント...

>めがね小林さん
銃が出てくるっていうのが怖いですね。
ちょっとイメージがつきません。
安全と健康には気をつけて頑張っていきましょう。

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