2010年5月21日
首都へ
ウィントフック(首都)へ行ってきました。
今回の目的は、教師分科会とA・B型肝炎のワクチン接種です。
バスの移動は相変わらず疲れるのですが、今回は8時間で首都に到着し、少し満足です。いつもは待ち時間を合わせると11時間はかかります。
約一週間の旅は思っていた以上に疲れてしまい、家でホッとできるこの瞬間にとても感謝しています。人も優しくて気疲れしないオウタピという町を、自分が思っている以上に気に入っているようです。
とても有意義な首都滞在だったと思います。
分科会は、今までの教師隊員がどんな事をやってどんな成果を上げたのかを報告しあったり、我々新人がぶつかっている問題のアドバイスをもらったりと今後の活動に直結するアイデアや意見を聞くことが出来ました。
限られた時間と限られた場所で出来る限りの成果を残すために努力する必要があります。頑張りすぎると空回りする事がよくあるようなので、冷静な意見を聞ける分科会のような機会は素晴らしいと思います。
肝炎のワクチンも受けました。これでA・B型肝炎も恐くありません。破傷風、A・B型肝炎、狂犬病、黄熱病、インフルエンザ。ナミビア隊員が受けたワクチンです。早くHIVやエボラのワクチンも作ってくれる事を願います。
サッカーキャラバン(交流会)にも参加しました。身体を作っていったつもりが、逆に動けませんでした。サッカーなのに上半身を鍛えたのが今回のミスです。
食事は毎日の最高の楽しみでした。中華料理が3日続くというハプニングはありましたが、それでも毎日美味しい時間を過ごしました。毎日の食事を選ぶ事が出来るということは最高の贅沢です。日本では当たり前だった事が当たり前ではないと気付かせてくれる最大の要因です。
そういえば、カレーを大量に購入しました。(日本の)カレーは20世紀最大の発明だと思います。
日本人同士で生活した一週間でしたが、人疲れしてしまいました。
アフリカ人とのトラブルと日本人とのトラブルは種類が違います。どっちにしろトラブルは好きではありません。オウタピでは一人で気ままに過ごせそうです。
踊りを踊る事になりました。よさこいとエグザイルの曲です。日本紹介の一環として踊るのですが、私的な理由は、下半身強化です。これは内緒です。日本紹介も大賛成なので一石二鳥です。
帰路は、オウタピまで帰ることが出来なくて、北部の隊員の家にお邪魔しました。
ギターとウクレレで遊びながら酔い酔いで歌ってました。お酒と音楽は世界を救うと思います。
空は、北部の方が首都よりきれいです。
空が広いと、少し落ち着きます。
m(_ _)m
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2 コメント:
お酒と金とトラブルにまみれていたあなた
アフリカという土地で澄んだ青空のような心になっていってる
ようで安心します。
ダグラスさんがワールドワイドな男になっているのが
とてもうれしいです。
>ジ・ズーさん
どれもまみれてないっ。
でも、この空のような澄んだ心になりたいです。
ワールドワイドになりたいのに英語が上達しません。
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