今日はお休みをもらっています。
理由は、食中毒以降頭痛腹痛に悩まされるようになったからです。
俗に言う、抵抗が弱っている状態なのではないかと思われます。
頭が痛くて、だるくて、関節が痛くて、お腹は毎日キュルキュルなって、ひどく下しているの状態です。
薬を飲んで一日寝てやろうと思ったのですが、さすがにつらくなってきたので、のんびりお腹を鳴らしながら日記を書いています。
この食中毒事件もそうなのですが、我が町オウタピの我が家にも危険が迫っています、たぶん。
普段お腹も丈夫で若くて健康なルームメイトのカオル君さえ、私とともに数日寝込みました(たぶん
食中毒)。
カオル君の同期隊員がたてつづけに悲劇に見舞われています(犯罪被害と野犬8匹に噛まれる)。
北部歓迎会の帰りのタクシーで、乗ると決めたタクシーの中の乗客が拳銃所持(気付いてから逃げました)。
今まで止められた事のない場所でパスポートを求められ、期限切れだと言われる(解決)。
断片的に起こればそんなに意識はしないのですが、10日間ほどで普段起こらない事が続くと、これは私にとって警戒を意味します。
特にルームメイトのカオル君は3人の同期のうち2人が被害にあっているので特に気をつけ始めているようです。
毎回忘れた頃に思い出します。
ここは発展途上国。
この間は近所でカップルの痴話げんかがあり、拳銃とナイフで女性の方が殺されたそうです。
我々が何も感じないようなことで危険があったり、犯罪にあったりするような国です。
何か嫌な感じを受けたときは、なるべく知っている人には警告するようにしています。
みんなが無事で日本に帰国できる事を心から望みます。
世界中で安全に暮らせるようになる事を心から望みます。
m(_ _)m
2011年1月26日
2011年1月24日
22-3北部歓迎会インオンダングワ
北部歓迎会(オンダングワ)に行ってきました。
ナミビアは現在半年に一回しか派遣が行なわれていないので、人数も減ってきてすごく寂しくなっています。
半年に一度のこの歓迎会は少しだけ賑やかになるとても楽しいイベントです。
半年前は、ルームシェアが始まるということでかなりドキドキで新隊員さんを迎えたのですが、今回はリラックスした歓迎をすることが出来ました。
あと数ヶ月経つと北部の隊員数も5人(オプヲ含む)となってしまいます。
私が来た1年前は、13人(ツメブ含む)だったので、半分以下の人数です。
まあ、賑やかさはなくなってきましたが、仲良くのんびりと助け合っていこうと思います。
ダンス隊、音楽隊もゆるりと継続していけそうです、たぶん。これからの1年も適度にナミビア人との交流会は持っていきたいなと思っています。新隊員さん、ダンスに興味があればご一報くださいませ。
ビールを飲みながら昔話やこれからの話に花を咲かせます。
そしてやはり、オンダングワ恒例の弾き語りです。
歌が大好きな私としては、このギターやウクレレ、そしてオカリナなどの弾き語りは楽しくてしょうがありません。
ハーモニカ、ピアニカ、などなど、他にも楽器はたくさんありますので(持ってないけど)、ナミビア隊のみなさん、歌いたいときは、ダグラスへ。すっかり歌い疲れて、酔い酔いで満足して、あっという間に寝てしまいました。
我ながらなんて幸せなんだろうと感心してしまいます。
大きな街なので、私の住むオウタピよりかなり大きな建物です。何かと感心したり感動したりしながら職員の方たちと挨拶して回りました。皆さんとてもいい人たちです。
そしてMさん、歓迎会・市役所案内ありがとうございました。また一つ大人になりました。
私にとっても、ちょうど折り返しの節目です。
初心を忘れずに、ナミビアを堪能しようと思います。
ラベル:
青年海外協力隊(ナミビア),
旅行
2011年1月17日
玉子かけご飯
食中毒の原因が分かりました。
以下、引用。
鶏卵のサルモネラ汚染は、かつてはニワトリの消化管内に寄生したサルモネラが総排泄腔で卵殻の外側を汚染するためと考えられた。
そのため、汚染防止には鶏卵の洗浄が有効とされた。しかし、今日ではこうした卵殻の外側からの汚染のみではなく、S. Enteritidisなどがニワトリの卵巣や卵管に寄生し、ここから鶏卵の卵細胞そのもの、つまり卵黄の部分に細胞内寄生したり、その外側の卵白などが保菌することによって鶏卵を汚染していることも知られるようになった。
しかもこうしてサルモネラに感染した鶏卵からはしばしば発生を全うして健康な雛が孵化することが知られており、保菌鶏が再生産されることになる。こうした親子間の垂直感染を介卵感染と呼び、衛生状態に十分配慮した鶏舎でも汚染鶏卵や汚染鶏肉が生産される原因となっている。
日本では、生卵を食べる事が前提で販売されているので、サルモネラワクチンというのを接種しているそうです。
基本的には、ごく稀に卵の外殻に付着しているサルモネラに気を付ければよいだけの話らしく、しかも卵の殻は出荷の際塩素消毒するので、危険性はかなり低いです。
しかし外国の場合、そもそもの生卵を食べる習慣がないため、日本のような投薬管理・衛生管理は生卵を食べるには不十分です。
ましてや発展途上国の場合、サルモネラワクチンはおろか、外殻洗浄ももちろん行いません。
はっきり言ってしまえば、外国での生卵は、相当危険、ということです。
この国に来て、何度も食中毒になっています。
しかも、振り返れば心当たりも相当あります。私の生卵摂取は、日常です。
新鮮だから、卵ではない、と決め付けていました。
再び私の常識が打ち砕かれました。
外国で卵を食べる時は、気を付けましょう。
m(_ _)m
以下、引用。
鶏卵のサルモネラ汚染は、かつてはニワトリの消化管内に寄生したサルモネラが総排泄腔で卵殻の外側を汚染するためと考えられた。
そのため、汚染防止には鶏卵の洗浄が有効とされた。しかし、今日ではこうした卵殻の外側からの汚染のみではなく、S. Enteritidisなどがニワトリの卵巣や卵管に寄生し、ここから鶏卵の卵細胞そのもの、つまり卵黄の部分に細胞内寄生したり、その外側の卵白などが保菌することによって鶏卵を汚染していることも知られるようになった。
しかもこうしてサルモネラに感染した鶏卵からはしばしば発生を全うして健康な雛が孵化することが知られており、保菌鶏が再生産されることになる。こうした親子間の垂直感染を介卵感染と呼び、衛生状態に十分配慮した鶏舎でも汚染鶏卵や汚染鶏肉が生産される原因となっている。
日本では、生卵を食べる事が前提で販売されているので、サルモネラワクチンというのを接種しているそうです。
基本的には、ごく稀に卵の外殻に付着しているサルモネラに気を付ければよいだけの話らしく、しかも卵の殻は出荷の際塩素消毒するので、危険性はかなり低いです。
しかし外国の場合、そもそもの生卵を食べる習慣がないため、日本のような投薬管理・衛生管理は生卵を食べるには不十分です。
ましてや発展途上国の場合、サルモネラワクチンはおろか、外殻洗浄ももちろん行いません。
はっきり言ってしまえば、外国での生卵は、相当危険、ということです。
この国に来て、何度も食中毒になっています。
しかも、振り返れば心当たりも相当あります。私の生卵摂取は、日常です。
新鮮だから、卵ではない、と決め付けていました。
再び私の常識が打ち砕かれました。
外国で卵を食べる時は、気を付けましょう。
m(_ _)m
2011年1月15日
今夜桃色クラブで
休みの日の昼間からビールを飲みながら音楽を聴いてのんびりする事を「アメリカナイズ」と呼んでいます。
そんなアメリカナイズしている時の、mp3のランダム再生に久しぶりにこの曲がヒットしました。
及川光博の「今夜桃色クラブで」。
あまりに良い曲なので皆さんにご紹介します。
もう10年以上前の曲だと思うのですが、輝きはまだ色褪せていません。
友人のヒゲソリさんが毎日口ずさんでいたのを覚えています。
「ようこそ僕のメンションはどうだい」
「これはマンションじゃなくて、メンションばい」
何度も怒られた気がします。
なんかここ数日、ラッキーです。
そんなアメリカナイズしている時の、mp3のランダム再生に久しぶりにこの曲がヒットしました。
及川光博の「今夜桃色クラブで」。
あまりに良い曲なので皆さんにご紹介します。
もう10年以上前の曲だと思うのですが、輝きはまだ色褪せていません。
友人のヒゲソリさんが毎日口ずさんでいたのを覚えています。
「ようこそ僕のメンションはどうだい」
「これはマンションじゃなくて、メンションばい」
何度も怒られた気がします。
なんかここ数日、ラッキーです。
ホリエモン
5年前の日記を読み返していました。
若い自分を思い出すと、懐かしかったり、またやる気になったりとなかなか楽しいものです。
その5年前の1月は、ライブドアに強制捜査が入った時期で、なぜか私はホリエモンを相当応援しています。ホリエモン、ガンバレ。マケルナ。
ミクシーの日記なので、コメント欄があるのですが、そこに
「ホリエモンの体の99%は筋肉で、1%は株ですよ」
と誰かが書いてました。
少し幸せになってしまいました。
若い自分を思い出すと、懐かしかったり、またやる気になったりとなかなか楽しいものです。
その5年前の1月は、ライブドアに強制捜査が入った時期で、なぜか私はホリエモンを相当応援しています。ホリエモン、ガンバレ。マケルナ。
ミクシーの日記なので、コメント欄があるのですが、そこに
「ホリエモンの体の99%は筋肉で、1%は株ですよ」
と誰かが書いてました。
少し幸せになってしまいました。
2011年1月12日
チャンピオン
少しずつ日常が始まりました。
活気のなかったセンターが動き始めるとやっぱり嬉しくなります。
利用者、子供たちも村から帰って来てセンターにフラッと立ち寄ってくれます。
昔からの友達のように大きなあいさつをして、年末年始の話題に花を咲かせます。
毎日雨はひどいですが、人が集まって来るとと雨の憂鬱も吹き飛んでいきます。
「インターネットが使えないよ」
「ワードが開かないよ」
さすがに毎日来られるとつらいものがあります。
全部のパソコンのイメージバックアップを済ませたので、なんかあっても大丈夫でしょう。
対戦相手はスタッフ、生徒、子供達、ワークショップに来ているおじさん達などなどバラエティ豊かです。
ワークショップ開催時の昼休みには、「日本対ナミビアだ」とか言って盛り上がっています。
ナミビア人はビリヤードが大好きです。
そして私のライバルは、スタッフのカンビシ。通称「チャンピオン」。
チャンピオンの称号をなかなか奪う事が出来ません。
来週からいろんな事が始まります。
2年目のナミビアをゆっくりと楽しみたいと思います。
ラベル:
ナミビア日常,
青年海外協力隊(ナミビア)
2011年1月7日
筋肉始め筋肉日記
今日筋肉始めをしました。
6日に筋肉始めとはなんたる体たらく、と怒り狂われる方もおられると思います。
この場を借りてお詫び申し上げます。
そんな感じで閉鎖されているジムへこっそり向かいます。
誰も使っていないので、勝手に並び替えて使っています。ベンチプレスとラットマシンと、ショルダープレスマシンが使えます。あとはダンベルを適当に。
まずはベンチプレス。
この前は上がらなくなっていた重量がサクッと上がりました。最近の大胸筋上部トレーニングの成果が少しだけ出てきているようです。
そしてラットマシンで広背筋をゆっくーりと苛めます。
広背筋の厚みが今年の目標の一つなので、気持ちローイング的な動きを試みます。反動はつけずに!
で、ショルダープレス。
これは淡々とこなします。今のところ現状維持です。
そのあとは、傾けたベンチに横になりダンベルプレスです。
最初にフライを試みようとしたのですが、ダンベルの重量が重いのかベンチプレスをやりすぎたのか、どうにも動きません。
プレスしながら、ンハァ、ンハァ、ックッハァ、と桃色の吐息が漏れます。
そのままフライ、ダンベルカールと続け、帰ってからの加圧へ望みをつなげます。
そして帰宅後加圧です。
加圧しながらルームメイトのカオル君とダンスを練習して、足腰がガクガクになります。
踊ったあとは、足を高い位置に置いた腕立て伏せをひたすらやります。
二人で向かい合って腕立て伏せをしている姿は、人様にはとても見せられたものではないと思います。
ハァ、ハァ、気持ち悪い、もっとほしい。
そして、ひたすら繰り返します。
気分は最高で、筋肉も最高です。
というか、筋肉が、最高です。
というか、筋肉しか最高じゃないと思います。
6日に筋肉始めとはなんたる体たらく、と怒り狂われる方もおられると思います。
この場を借りてお詫び申し上げます。
そんな感じで閉鎖されているジムへこっそり向かいます。
誰も使っていないので、勝手に並び替えて使っています。ベンチプレスとラットマシンと、ショルダープレスマシンが使えます。あとはダンベルを適当に。
まずはベンチプレス。
この前は上がらなくなっていた重量がサクッと上がりました。最近の大胸筋上部トレーニングの成果が少しだけ出てきているようです。
そしてラットマシンで広背筋をゆっくーりと苛めます。
広背筋の厚みが今年の目標の一つなので、気持ちローイング的な動きを試みます。反動はつけずに!
で、ショルダープレス。
これは淡々とこなします。今のところ現状維持です。
そのあとは、傾けたベンチに横になりダンベルプレスです。
最初にフライを試みようとしたのですが、ダンベルの重量が重いのかベンチプレスをやりすぎたのか、どうにも動きません。
プレスしながら、ンハァ、ンハァ、ックッハァ、と桃色の吐息が漏れます。
そのままフライ、ダンベルカールと続け、帰ってからの加圧へ望みをつなげます。
そして帰宅後加圧です。
加圧しながらルームメイトのカオル君とダンスを練習して、足腰がガクガクになります。
踊ったあとは、足を高い位置に置いた腕立て伏せをひたすらやります。
二人で向かい合って腕立て伏せをしている姿は、人様にはとても見せられたものではないと思います。
ハァ、ハァ、気持ち悪い、もっとほしい。
そして、ひたすら繰り返します。
気分は最高で、筋肉も最高です。
というか、筋肉が、最高です。
というか、筋肉しか最高じゃないと思います。
2011年1月5日
HAPPY NEW YEAR IN NAMIBIA
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
こちらは灼熱の真夏で、日本は極寒の真冬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
きっとそれぞれのお正月を楽しく過ごされている事と思います。
さてさて、振り返りと今年の目標です。こちらは灼熱の真夏で、日本は極寒の真冬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
きっとそれぞれのお正月を楽しく過ごされている事と思います。
昨年はすごく変化の大きな一年でした。
初めてのアフリカ大陸。
初めての教師体験。
初めてのルームシェア。
初めてボランティアについて本気で考えて、
初めて貧困について本気で考えて、
初めて差別について本気で考えました。
事業仕分けもあっていますが、国民全員が国際貢献について真剣に考える良い機会だと思っています。
国民全員がボランティアに目を向けているまさにその時に協力隊に参加できている事はとても有意義な経験なのかもしれません。
そしてこの一年もナミビアで過ごします。
やっと少しだけ慣れて周りが見えてきて、余裕も出てきました。
自分の考えるボランティア活動というものの全体像もおぼろげながら感じることが出来てきた気がします。
そして少なくとも、アフリカに来た当初とは全く形を変えたものになっています。
今年の私の目標は、知る手段を教える事と、選択できる力があることを教える事。
この国の人たちは、自分で学んで自分で選んで道を切り開くという事が出来る人が非常に少ないです。
アパルトヘイトが撤廃され、自由を手に入れたと喜んでいる彼らの行動を見ていても、とても自由に自律的に行動しているとは思えません。
模倣する事ひとつとっても、日本人のように、積極的に模倣してより良いものを作るというのではなく、まずは模倣するものを教えてくれ、模倣の仕方を教えてくれ、何か与えてくれ、と自分で考える事を拒みます。
そしてもちろんその結果は、言い訳や責任転嫁という形で現れます。
あいつがこう言ったから、あいつの教え方が悪い、みんなこうしてる。
そして今、その模倣に限界が来ているこの国では、やはり責任転嫁が始まっている気がします。
アメリカ大陸へ奴隷として連れ去られ、植民地化され、白人政権の中虐げられてきたのだから、これからは、与えられて当然だ。
我々日本や欧米諸国も、もっと与え方を考えていくべきだと思います。
現在の援助の形では、援助依存にはなっても、アフリカの人々は何も変わらないと思います。
全然正月らしくない正月に、正月らしくない事を考えながら過ごしています。
まあ結局、今年一年が楽しければいいなと思います。
ちなみに筋肉目標は、「大胸筋上部の発達」と「勝てる体作り」です。
ラベル:
ナミビア日常,
青年海外協力隊(ナミビア),
日常
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