ザンビアでお仕事していました。
ザンビアはアフリカ大陸の南部に位置する共和制国家で、首都はルサカです。多民族国家で、73の部族が平和に共存して暮らしています。こんなに多民族なのに争わない国も珍しくて、みんなとてものんびりしています。
世界3大瀑布のひとつ、ビクトリアの滝があって、国立公園もいくつかあります。ロウワーザンベジ、サウスルアングワ、カフエそれぞれの国立公園へ行きましたが、どの保護区も野生動物が堪能できます。特に象とカバはたくさんいて圧巻です。
そんなザンビアで、病院の運営能力の向上をサポートするお仕事をしていました。ルサカ内の「コンパウンド」と呼ばれる貧困エリアがいくつかあるのですが、その中の5地域の病院への支援です。日本でイメージする病院の衛生環境とはものすごく違っていて、なかなか大変な現場でしたが、少しでも病院の環境や管理能力の向上に繋がり、救える命が救える環境に貢献できればと思います。
ずっと平和構築のお仕事をしてきたのですが、今回は紛争の影響のない比較的平和な現場でのお仕事でした。ボランティアで活動したナミビアと、医療人道支援分野という過去に経験したふたつの経験をミックスして、初心を取り戻そうという試みです。
日本の空を見てザンビアを思い出します。
最近、日本の空も高くなった気がします。
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