アンチョビトマトスパゲッティを作りました。
スーパーで見つけた缶詰に、タマネギ1個、トマト5つ、ニンニク3つを加えて、煮込む。
最初はすごくいいにおいで食欲をそそられます。
そしてちょっと部屋に戻って、あれこれして戻ってくると、様子がおかしいです。
「なまぐさっ。」
ルームシェアのカオルくんも、
「おかしな事になってきてます。」とのこと。
そして二人で悩みます。
「まずはレモンを入れてみよう。」
生臭い。魚臭い。
「醤油はどう?」
醤油の味が加わりました。生臭さ変わらず。
日本の缶詰と味は似てるのですが、どうしても少しだけクオリティが低くて、それが何かに原因を及ぼしているようです。前回のコンビーフと同じだ。
そして、ギブアップ。
「ごめん、俺、無理。」
「俺頑張りますよ。」
「じゃ、俺も少し頑張る。」
というわけで、分量1:3くらいで(私が1)始末にかかります。
そして今度は、私がフレンチドレッシングを投入。もはややけくそです。
「あ、いけるかも。」
「ほんとだ。」
なぜかフレンチドレッシングに救われた形で無事罰ゲームを終えました。毎日の楽しみなディナーが久しぶりに地獄と化しました。
「おなかは空いているのに胸がいっぱいです。」
次回は煮込まず、トマトの割合をもっと調整してリベンジしようと思います。
料理の奥の深さに私も胸がいっぱいです。
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