2011年4月27日

今までとこれから
















シンヤ君がオウタピに訪問してくれました。


シンヤ君はナミビア中部ウサコスで小学校教諭として働く笑顔の素敵な好青年です。
ウサコスではとてもとてもお世話になりました。

そういえば私のウサコス滞在中は、ポハンバ大統領が小学校の表彰式に招かれていたのですごく思い出深いです。
何の関係もないのですが、大統領と握手して、実はテレビにも出ています。


そんなウサコスシンヤ君は、泥濘に足をとられながら我が家へやってきました。
うちの周りは水溜りがたくさんあって、乾いたっぽいけど乾いていない水溜りの罠がたくさんあります。
以前同期のSモダさんも同じように泥にはまってオウタピを楽しんでいきました。

シンヤ君ももう数ヶ月で帰国で、最近急に寂しさを感じてきたそうです。
私もそろそろ任期が半年をきるので、そんな気持ちも現れてくるのかもしれません。
そんな感じでたくさんの思い出話に浸りました。

帰国後の話として、やはり今後の進路の事は必ず話題になります。
みんないろんな事を考えながら、それぞれがボランティアをしているのだなと改めて考えさせられました。
活動のこと、友達のこと、日本のこと、これからのこと、先輩隊員から聞く一つ一つの経験が私にとってすごく勉強になります。
これから活動を結ぶにあたり、シンヤ君の言葉の一つ一つを噛み締めて今後に活かしていこうと思います。

そして次の日は恒例のバオバブの木へ向かいます。

何となく登る気分だったので、バオバブに登ってみました。
歴史的なバオバブの上から眺めるオウタピはまた違った趣で、ちょっとご満悦です。
ちなみに、そんなに危険はないです。登るための取っ手のようなものも付いています。

そして夜はまた、楽しい会話に花を咲かせながら、ゆっくりと眠りに付きました。

帰国が近づいてきたことを少しずつ感じてきました。

悔いが残らないように全力で進もうと思います。




















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2011年4月25日

エトーシャ国立公園 - Etosha National Park Again -















エトーシャ国立公園に行ってきました。


エトーシャ国立公園とは、ナミビア最大の国立公園で、日本で言うなら巨大なサファリパークのようなものです。
確かナミビアの国土面積は日本の3倍だったので、この国立公園の広さは九州くらいの大きさといっても過言ではないかもしれません。過言かもしれません。

保護区の中に野生動物がたくさん住んでいて、ライオン、キリン、ゾウ、サイ、バッファロー、チーター、ヒョウ、シマウマ、インパラ、スプリングボック、などなど。有名どころはトラ以外はほとんどいると思います。











そんな感じで早朝から公園に出発です。
まずは公園外で飼育されているチーターを見て気分を盛り上げ、エトーシャゲートへ向かいます。

最もいいシーズンは、6~9月くらいの時期で、乾季のまっさかりが一番動物が見れると言われています。
水飲み場に動物が集まるのでそこを狙っていけば遭遇率が高いからです。

しかし、現在は雨季。
まあ、動物少ない。そのうち普通になるのが定番のシマウマにさえなかなか出会えません。

定番のインパラ、スプリングぼっくをこなし、私は必死にヒョウを探します。生まれて一度もヒョウは見たことがありません。
そんな中、最初に出会った大物は、ライオン。
ちょっと遠くて見えづらかったのですが、ライオンに遭遇したという事実がテンションを高めます。

ボチボチな感じを堪能しながら、エトーシャパンへ行ってみます。
エトーシャパンとはでっかい湖で、日本でいうなら琵琶湖のようなものでしょうか。
琵琶湖よりはだいぶん大きいと思いますが、詳細はよく分かりません。

そして到着。驚きました。景色がきれい過ぎて、ポカンと口を開けて湖を魅入ってしまいました。
まさか雨季のエトーシャにこんな素晴らしい景色があろうとは。
口ではどう表現してよいのか分かりませんが、違う世界にいるような感じでした。
生まれて始めてみるその景色だけでも、来た甲斐があったとしみじみ感じてしまいました。

昼食もたくさん食べて、グルグル回って、最後にはキリンに囲まれて、とても幸せなエトーシャ公園でした。

オジョ、オカクエヨ、ハラリ、ナムトニ、そして北部に抜けるという最高ルートの旅だったのですが、前回これを企画して実は失敗しています。
前回のエトーシャの思い出は、オカクエヨ(キャンプ施設)宿泊後、契約してたタクシーにブッチされ、公園内で途方にくれる(しかも誕生日)という旅でした。まあ、オカクエヨでの1泊でキリンの群れやクロサイなどを見ながらビールを飲めたので、それはそれで楽しかったのですが。

帰りはオシベロ付近のコンビバスを捕まえて、のんびりと北部へ帰りました。

ルアカナの滝、オプヲ、エプパの滝、フィンガークリップ、そしてエトーシャという過酷な弾丸ツアーだったのですが、疲れも吹き飛ぶ楽しい毎日を送ることが出来ました。
遊んでくれたみなさま、どうもありがとうございました。


大自然の大きさを感じます。

私の小宇宙(コスモ)が燃えています。

















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2011年4月24日

フィンガークリップ - Vinger Clip Again -













フィンガークリップに行ってきました。

裸族の町オプヲからエトーシャ国立公園の南側を通り、カマンジャブ、オジョ、そしてフィンガークリップという流れです。
カマンジャブ付近でエトーシャの中にいるキリンを発見しました。アフリカを感じます。

そしてフィンガークリップへ。

フィンガークリップとは、オジョやコリハスの近くにある不思議岩です。
岩自体の名前はロックフィンガーというみたいです。

2度目のフィンガークリップも相変わらず奇妙で、大自然の神秘に心奪われます。
みんなで圧倒されながらワイワイと自然もパワーをいただきます。


その後は、食事後にテーブルマウンテンのてっぺんへ。

いつ壊れてもおかしくなさそうな階段をのぼり、ロックフィンガーを遠くから堪能します。

今回は場所場所で集合写真を撮ります。
後から見返すと、やっぱり集合写真っていいですね。


そしてその後はヘトヘトになりながらエトーシャ公園の近くでキャンプ。
またしてもTさん、運転ありがとうございました。

美味しい肉を食べて、美味しいお酒を飲んで、楽しい話をして、きれいな星を見て、なんかもう言うことなしです。


たまにすごく神秘的な空気感を感じるときがあります。

アフリカの大地は不思議な力を持っているようです。


















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2011年4月23日

エプパの滝 - Epupa falls -













エプパの滝へ行ってきました。


エプパの滝とは、ナミビア裸族の町オプヲから北へ200キロ、アンゴラ国境付近にあるなかなか大きな滝です。

オプヲ周辺はヒンバ族という裸族がいることで有名なのですが、そのヒンバ族が聖なる土地だと崇めている場所です。
距離は200キロくらいだと思うのですが、道路が舗装されていない砂利道なので結構時間がかかります。

みんなでおしゃべりしたり、寝たりしながらのんびりとドライブを楽しみました。Tさん運転どうもありがとうございました。


そして、到着。

やはりヒンバの聖地というだけあって立派な滝です。
マイナスイオンを体中に浴びながらアフリカを堪能します。
「オプヲ」という言葉自体にも「最果て」という意味があるそうなのですが、その名のごとくとてもオプヲでアフリカの奥地らしさを十分に感じることが出来ます。


お昼はその近くにあるお洒落なロッジでのんびりお食事です。

川辺で遊びながら気持ちリゾート気分を味わいました。
昼ごはんを食べただけでリッチな気分です。


その後はお土産屋さんなんかに立ち寄り、ヒンバの民芸品を物色し、帰路に着きます。

途中の休憩中にヒンバ族の男性が刃物を持って近づいてきたのには少し焦りました。
笑顔でやってきても、刃物を握っていたらその笑顔に説得力はありません。
あの辺はまだまだ原始的な地域で、いきなり襲われてもおかしくないような気もします。今思うと結構危険です。
みんなでさっさと車に乗り込み逃げました。

砂利道でスピードを出しすぎて飛び上がるハプニングもありましたが、やっぱりみんなでワイワイと帰るのは楽しいです。

オプヲに戻ってからは、カントリーホテルというきれいなホテルでゆっくりとディナーを楽しみました。


凝縮した時間がゆっくりと流れています。

アフリカをすっかり楽しんでいます。
















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2011年4月22日

裸族の村オプヲとルアカナの滝 - Opuwo again, and Ruacana Fall -













イースター休暇中に北部に旅行に行ってきました。


3月にボランティアの任期を全うし、5月から仕事としてナミビアで働くTさんと、あとは北部を中心としたボランティアとの愉快な旅行です。
まずはTさん、車の手配・運転ほか何から色々とありがとうございました。

イースター初日の朝、まずはわが町オウタピにオハングウェナからみんなが到着します。
私の家をチラ見した後に、恒例のバオバブの木へ向かいます。

相変わらずの爽やかなバオバブの木を見ながら、オバンボランドの歴史を聞きます。
要約すると、

①800年~8000年前にバオバブ誕生
②200年~300年前に部族間で牛をめぐる争い
③100年くらい前に郵便局
④20年~50年くらい前に、監獄、捕虜の収容所、戦争中の隠れ家など
⑤20年前~現在 歴史記念碑

です。



ゆるりとバオバブを堪能した後に、ルアカナの滝へ向かいます。

実はあまり期待していなかったのですが、実際に滝を目の当たりにすると、すごい。
この前に見た滝は、世界三大瀑布のひとつのビクトリアの滝なのですが、それに負けない大迫力です。
滝の上にダムがあって、ダムが開いたときに滝が流れるようです。不思議な滝です。


そして、オプヲへ。

オプヲは、ヒンバ族という少数民族が暮らしている町で、個人的にはナミビアで最もアフリカを感じることのできる場所です。
基本的に上半身裸で暮らしていて、赤い土と牛の脂肪を混ぜたものを体に塗っています。
人口は2万人~5万人くらいで放牧や観光で生計を立てています。国から補助金も出ているようです。

そんなオプヲのヒンバ族の村へ行きました。

車で10分ほどの距離の小さな集落へ行ったのですが、ヒンバ族の女性が続々と集結します。
アフリカ一美しい民族とも言われていて、たくさん集まるとやはり圧巻です。
英語の話せる人が少ないので、コミュニケーションはスムーズにはいかないのですが、目の前が異文化過ぎてそんなことはどうでもよくなってしまいました。
2回目のヒンバ村なのですが、何度来ても毎回楽しい土地だと思います。

みんなで裸族を堪能した後は、オプヲ在住のMr.Sawadaの家で夕食を楽しみました。
たくさんのおもてなしありがとうございました。食べて飲んで最高の旅です。


次の日はヒンバ族の聖地、エプパの滝(Epupa Fall)へ向かいます。

アフリカのスケールを感じることができる貴重な旅です。



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2011年4月20日

MESSAGE FLAG FROM OMUSATI - 応援メッセージ -

応援メッセージをたくさんいただきました。


ナミビア北部、オバンボランドの東よりに位置するオムサティ州。
私の任地はこのオムサティ州の州都、オウタピです。

このオムサティ州周辺の学校、教会、病院、青年センターから日本への応援メッセージをいただきました。

みんな快く応じてくれて、たくさんのあたたかいメッセージをくれて、そして日本のことを一生懸命考えてくれました。

私は日本が未曾有の大惨事にある中、ナミビアでボランティアをしています。
今私に少しでも出来ることがあるとしたら、いくばくかの募金と、日本を少しでも知ってもらうこと。

ナミビア北部は今年歴史的な水害なのですが、そんな中で日本のために協力してくれたたくさんの学校や人々に感謝します。

今とこれから、少しでも日本のために、そしてナミビアとの交流のために気持ちを伝えていこうと思います。


日本は力強く立ち上がります。

ナミビアのみなさま、本当にありがとうございます。







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2011年4月19日

AT SLANE CASTLE

久しぶりにライブビデオ見ました。

RED HOT CHILI PEPPERS のAT SLANE CASTLE。

かっこよすぎます。


日本帰ったらバンドやりたいなあ。

音楽聴いたり歌ったり楽器弾いたりしてる時は、何も考えずにただ幸せです。

2011年4月18日

ナミビアの物価のお話














ナミビアの物価、意外と高いです。

青年海外協力隊は、国内生活費として、その国の物価に応じた金額が支給されます。
国によってピンキリなのですが(US$200~700くらい)、ナミビアはUS$600。日本円にして50,000円くらいです(現在1ドル83円)。
他国に支給されている生活費と比べて高い方です。物価の水準は南アフリカと同じくらいだと思います。

ちなみに聞いた話では、アメリカピースコボランティアより結構多くて、スイスのインターチームボランティアより結構少なくて、フランスのボランティア(団体名忘れました、政府系)と同じくらいです。
生活費に関しては賛否両論あると思いますが、田舎隊員の私としては妥当な金額です。
普通に生活して、普通のご飯を食べて、用事があるときに首都や町に上がるための費用としては、妥当だと思います。

アメリカのボランティアなどは、少なすぎて移動などもなかなか大変らしいです。
ヒッチハイクで移動、あとは、普通の生活をしようと思ったら、貯金を使う。これが基本のようです。
我々はヒッチハイクも基本的に禁止、運転も禁止、などと制約事項が他国ボランティアより圧倒的に多いので、こんなもんかなと思ってます。

そういえば、首都で安いホステルに泊まった隊員が強盗に遭い、高いとこに泊まるようにお達しが来てました。
現在ナミビアは、青年海外協力隊が派遣されている国の中で、犯罪遭遇率ナンバーワンらしいです。
ナミビアは安全だからと油断していたツケが一気にきているのかなと思います。
安全な国にだけ派遣されるという情報に惑わされないでほしいと思います。
その人が安全だっただけ、です。私の周りに強盗や暴行にあって帰国した人も数名います。
現在、チュニジア、エジプト、シリアも治安悪化のため緊急避難一時帰国となっているようです。

そして首都での話。

首都の隊員になると、生活費はおそらく足りないのではと思います。
治安上移動はタクシーを使うように言われてますし、乗り合いタクシーで1年と少し前に強盗に立て続けにあったので、無線タクシーを使うように言われています。
一人で乗ると、片道500円くらい。往復1000円。食費も田舎の2~3倍はかかってくると思います。

それに加えて最近の円安で、US$での支給額自体は変わってないのですが、両替後のナミビアドルの金額は激減。
2年前くらいと比べると半分近くまで落ちています。

物価なのですが、他のアフリカの国と比べると高いみたいです。
コカコーラ350ml一本100円くらいで、ピーマン5個で80円くらい、牛乳1パック200円くらい、玉子半ダース120円くらいです(オウタピ調べ)。
肉は安いですが、硬いです。高い肉は私の町には売っていません。
電化製品とかパソコンとかは日本より高いです。
ナミビアは人口200万人の小さな国で、製品とかほとんど輸入なので高いのかなと思ってます。

他のアフリカの国の感覚で観光とかすると、あっという間にお金がなくなると思うので、ナミビアに遊びに来た時はお金の管理には気を付けて下さい。
ナミビアドルや南アフリカランドで払っていると気がつかないのですが、日本と同程度、下手したら日本よりお金がかかる場合もあります。



雨季も終わりに近づき、雨量も減ってきました。

青い空が大好きです。















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2011年4月16日

BYE, VISTA

パソコン大掃除中です。


新しい相棒バイオ君を使い出して早1年半が経ちました。

派遣前語学訓練前の、ウィンドウズ7発売日直前の一番値下がりする時期を見計らって購入。
3,000円の追加料金でウィンドウズ7乗換えフェアがあっていたので、もちろん申し込んでおきました。

ウィンドウズ7のインストールディスクはナミビアに持ってきているのですが、今までビスタを使い続けてきました。
最初の理由は、ウィンドウズ7はまだ来ないだろう、XPとビスタにしておこう、でした。
しかし実際はビスタを使っている人は少なく、今はみんなウィンドウズ7です。

ビスタの不人気を感じると、なんだか少しかわいそうになってきます。
私のビスタは、全ての悪評を振り払い、すごく快適サクサクで、不具合も全くなく、ほとんどストレスを感じたことはありません。
ある程度の無駄はそぎ落としたのですが、サイドバーを使ってみたり、スタートアップで余計なソフトを起動させたりと遊びもしっかりいれています。まあ、いらない遊びですが。

そんな快適なビスタ搭載バイオ君なんですが、そろそろ乗り換えの時期が近づいてきました。
ナミビアでビスタより7の利用者が多い以上ビスタを使う理由はありませんし、日本に帰ってからもきっと7を使ってた方が役に立つでしょう。ごめんよ、ビスタ。

というわけで、パソコンの中身のお掃除とお引越しをしているのですが、やはり500GB相当のデータを外付けHDDに保存すると結構時間を食ってしまいます。
データや環境そのままでレジストリだけ書き換えとかも出来るのですが、どうせ乗り換えるならきれいな体に。
私にとって禊のようなものです。というか、7で遊びたいだけです。


ふと協力隊参加前の準備の時を思い出しました。

今、少し冬をこいしく思いました。
















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2011年4月14日

お悩み相談室














最近復活しました。


悩み多き2011年のスタートだったのですが、まあ、何とかなりそうです。
気持ちが落ちていたので筋肉も落ちたのかもしれません。

やっと元気になってきたところで、どうでもいいチャットを友人としていました。

お題は、「なぜ私はモテナイのか」。(ダグラス:D、友人:T)


T「チャンスを活かせてないんじゃないの?」

D「どれがチャンスか分からないし、チャンスの活かし方もよく分からない。」

T「・・・」



T「好きになって、好かれるために行動しようとか思わないの?」

D「行動しても大体裏目に出る。」

T「女の子の気持ちが分からないのね・・・」



T「ダグラスは優しいというより、優しすぎるイメージ。それを何とかすれば?」

D「優しいというより気にしないだけだ。どうでもよいので大体受け入れる。」

T「女の子のわがままは何でも聞いちゃダメなんだよ?」

D「人に迷惑をかけないわがままなら、別にどうでもいいので聞く。」

T「イエスと言わない優しさも必要よ・・・」



T「気が合う人と出会う努力が必要よ」

D「それは数学より難しい」

T「自分と気の合う人と出会える場所を思い出して。」

D「居酒屋とか。」

T「そういうことじゃない・・・」



T「駆け引きとかしないと。駆け引きで女の子はキラキラするのよ」

D「駆け引きとか、嫌いだ。」

T「女の子のツボを押さえないと。」

D「それが分かればモテている。」

T「たしかに・・・」




総合して考えると、

チャンスに反応し、うまく立ち回り、好かれるために上手い事自分を表現して、優しすぎず冷たすぎず自分をコントロールして、気が合う人と出会うために努力して、女の子のツボを押さえ、上手い事駆け引きする。


不可能。


無駄無駄無駄無駄無駄アアアアァァァァァァァァ。




バオバブの実が大きくなってきました。


一年経った事を実感します。
















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2011年4月11日

生徒たちとか、インユースセンター













現在のユースセンターの生徒たちです。

今回のパソコンクラスの生徒たちは、人数が少しだけ少なくて、落ち着いていて、年齢層が高いです。
昨年の前期、後期ともにやんちゃなクラスだったので、授業をやっても授業の補助に入っても何かと忙しい午前中だったのですが、今回は質問も少なく非常に大人しいです。

8:00~11:00、11:00~14:00 の2コマを月曜日から金曜日までやっているのですが、8時から14時まで付きっ切りでいる必要がほとんどないので、裁縫のクラスで話し聞いたり、HIVユースクラブのメンバーに日本の事を教えたりダンスを教えたりしています。

私としてはPCクラスが大人すぎて(年齢20~30歳くらい)、静かでなんか物足りない気もしますが、質問が鋭くてマリアにはちょうどいい気もします(生徒に鋭い指摘をされ最近よく泣きついてくる)。


前所長に、パソコンのみならず青少年活動のような幅広い活動を期待している、と言われました。
一年経ち、まわりも見えるようになってきて、やっと青少年的PCインストラクターを出来るようになってきたのかもしれません。

壊れたパソコンの修理も行なえるようになったので(センター長異動による)、壊れたパソコンが持ち込まれるようになり、リペアの指導も出来るようになってきました。
本当に壊れているパソコンを触らせているので、ピーターは目を白黒させています。


午後の14:30~16:30のスタッフへの指導もボチボチ順調です。
正規職員はフェイスブックとかやっていてあんまり来ないのですが、掃除係のスタッフほとんどが昼食後に私の部屋へ指導の催促にくるようになりました。
初めてパソコンに触ったスタッフもいたのですが、帰る頃には簡単なエクセルの操作くらいまでは出来るようになりそうです。
オウタピのクリーナーは侮れません。

次は閉鎖したままになっているトレーニングジムを狙おうかと思っています。
週に2回でも開ければ、利用者たちはきっと喜んでくれると思いますし、私も喜びます。
ユースセンターが筋肉自慢の憩いの場になればと思います。


 生徒と、スタッフとみんなと素敵な時間を過ごしています。

青少年的PCインストラクター。

やることはたくさんあるみたいです。



















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