今日はピーターと図書館パソコンのメンテナンスです。
OSをリナックスに変えてからシステムのトラブルが激増中で、現在3台のパソコンが止まっています。
ユースセンターの図書館は管轄が違って、スイス人ベンジャミンがいろんな事をやっています。
現在はクライアントコンピュータのOSがLINUXのedubuntuで、サーバはWindowsです。MicrosoftのWord、Excelなどの練習がしたい時のみネットワーク経由でWindowsにアクセスできるようになっています。もちろんソフトの練習以外何の権限もありません。
いろいろやるのが面倒なので、ベンジャミンが設定した当初のOSイメージをもらいに行きました。
私が帰る前に、ピーターがメンテナンス出来るように鍛えていると言うと、喜んで協力してくれました。最近はパソコンが壊れたときには、私がOSイメージをリカバリしていたのですが、今日からはピーターのお仕事です。
まずはCDブートの復習から。BIOSのセッティングまで行ってブートシーケンスをCD-Drive優先に変更します。ちなみにソフトは、「Acronis backup and reocvery」を使っています。
無事CDからソフトを立ち上げたら、まずはHDDの中身をきれいさっぱり(wipe out)します。そしてベンジャミンにもらったOSイメージを外付けのHDDから読み込みます。何点かの注意をしながらも、全作業をピーターにやってもらいました。3台同時に進めたのですが、理屈が分かってきたみたいで結構すんなりこなします。何かうれしいです。
OSのイメージをサーバにおいて、ネットワーク経由でのリカバリも教えようと試みたのですが、10BASEハブのため、時間かかりすぎ。今度100BASEに変えようという事でお預けとなりました。口頭では説明したのですが、何となく分かってるみたいです。来月あたりにハブが来ればいいなあ。
パソコンの知識の全く無かったピーターを、モチベーションの高さだけで選びました。最初は何もかも分からなくて本当によかったのかと不安だったのですが、気付けばある程度のトラブルは一人で解決できるようになっています。性格も素直なのでみんなから好かれ、私が帰国したあともベンジャミンが指導してくれるそうです。そして何より、私が困っているときは必ず、笑顔でそばにいてくれます。
ピーターからたくさんの事を学んでいます。
私も、少しでもピーターに残していければと思います。
m(_ _)m
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