2011年10月14日
ユースエクスポ2011オウタピ - Youth Expo 2011 in Outapi -
ユースエクスポ2011オウタピに参加しました。
ユースエクスポとは、周辺の地場産業の振興や、ネットワーク作りを促すイベントです。
私はユースの職員としての運営の手伝いと、日本人ボランティアとしてブースでの日本紹介という二つの役割で参加しました。
いつもながらに1時間で終わるテントの設営に5時間かけて、お昼ご飯を食べます。時間をたっぷり使っておしゃべりを楽しみながらダラダラやるというのがわが町のスタイルです。ダラダラしてるだけでも、そこにいないと怒られます。働かなくても、そこにいれば怒られません。うーん。。相変わらず最後の方は、日本人二人が杭を打ちまくってました。他のみんなは、談笑。
そして本番。炎天下の中、浴衣の着付け、箸の使い方、折り紙、JICA紹介をやりました。
子どもも大人も興味を持ってくれて、折り紙は「いくら?」と聞いてくるほどの盛況でした。もちろん無料です。浴衣を着ながらはしゃいで、箸に興奮し、コンニチハを覚えて帰ってくれました。ブースを出展していた地元のおばさんたちもJICAの冊子を欲しがってくれて、熱心に読んでいました。みなさまありがとうございました。
また、セレモニーが土曜日に行われたのですが、そのときのオウタピ青少年活動のかおる君(ルームメイト)のJICA紹介は圧巻で、JICAの歴史から、日本の紹介、ナミビアとJICAの関係などかなり詳細な説明をすべて、「オシワンボ(現地語)」でこなしました。首都から大臣なんかも来てスピーチを行ったのですが、オウタピの市民が一番集まったのは、彼のオシワンボスピーチです。
そのままの流れで、オウタピのユースクラブ10数名と我々日本人ボランティアによるヨサコイダンスのコラボです。人もたくさん集まっていたので、日本人を強く印象付ける事が出来たと思います。
そして夜は、相変わらずの宴会です。
イベントが終わってほっと一息ついて、楽しい夜を満喫します。オバンボドレスで遊んで、ギターで歌って、素敵な夜が更けていきました。
自分の町で日本人としてイベントに参加した事がすごく新鮮でした。
ナミビアには大使館がなく、日本と国交もあまりありません。日本人のほとんどがボランティア・JICA関係者というすごく特殊な環境です。
人口たった200万人の国で日本人たった20人くらいの活動ですが、私が来た2年前と比べても日本の認知度はすごく上がってる気がします。小さなこと、出来る事を今後も積み重ねていければと思います。
m(_ _)m
ラベル:
青年海外協力隊(ナミビア)
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